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《初心者も簡単》サドル高さやハンドル位置【係数】で求めるポジションの基準 《最新版》

ロードバイクのポジション出しの係数【決定版】

ロードバイクのポジションを出す為の基準寸法については、このブログでも過去に記事にしておりますが、その最新版であり現段階での決定版と言えるものが出来上がりましたので紹介します。

 

 【目次】

 

 

ファビアン・カンチェラーラの画像の分析から導く係数 

この基準寸法は誰でも簡単に明確に数値を出せなければ意味がないと思っていますので、基準寸法に求めたい所の係数を掛ける事で算出できるようにしています。

 

係数を算出する為に用いたのは、恒例の「ファビアン・カンチェラーラ」選手の画像分析です。

 

では、早速説明します。

 

 

基準寸法の測定位置

まずは基準となる寸法を測定します。

これまでの基準は「股下寸法」でした。

 

サドル高さを求める為の基準となる寸法については、多くの場合股下寸法を使用しておりますが、それよりも測定し易い位置に変更しています。

 

場所は「大転子」と言われるところです。

名前は知らない人が多いと思いますが、立ち上がって触ってみるとすぐにわかる場所です。

 

下の図の矢印部分の出っ張った場所です。(腰骨の少し下になります)

 

 

f:id:InterMax:20160110094814j:plain

 

 

基準寸法の測定

直立した状態で、床から「大転子」までの寸法をメジャーなどで測定します。

これが「脚部 基準寸法」になります。

f:id:InterMax:20160110094833j:plain

 

《係数出し作業の様子》カンチェラーラの寸法

カンチェラーラ選手の各部の身体寸法を画像から導き出します。

大転子の位置はおおよその見当です。

下画像の右側数値の一番下の94.23が想定したカンチェラーラ選手の「脚部 基準寸法」になります。

 

f:id:InterMax:20160110004443j:plain

八重洲出版 サイクルスポーツ 2016年1月号の表紙から画像借用

 

 

カンチェラーラ選手のバイクの寸法

次にカンチェラーラ選手が乗るバイクの寸法を分析します。

下画像で乗っているバイクの単体の画像を見つけましたので、それを使って割り出します。

f:id:InterMax:20160110004455j:plain

 

画像をなぞりながら線画を作成ていきます。

 

f:id:InterMax:20160110004504j:plain

 

出来上がった線画にカンチェラーラ選手の脚部の線画を描いたものが下の図です。

この線画の線の長さから各部の寸法を計算し、「脚部 基準寸法」を基準とした時の係数を割り出します。

 

f:id:InterMax:20160110004512j:plain

 

ポジション毎の係数

先の図の中の表に記載していましたが改めて各部の係数を紹介します。

 

シート高さの求め方

これは座面位置とBBの中心の距離になります。

「脚部 基準寸法」に係数「0.801」を掛けて求めます。

f:id:InterMax:20160110102603j:plain

 

クランク長の求め方

身長の10分の1と言われるクランク長さです。

「脚部 基準寸法」に係数「0.1884」を掛けて求めます。

 

私の基準寸法でこれを求めると「160mm」が適正になります。

しかし、160mmのクランクを探すのは困難を極めます。

 

 

屈曲長の求め方

聞きなれない名前だと思います。

スミマセン勝手に命名しました。

(良い名前が思いつきませんでした)

 

ペダルが最もサドルの座面に近づいた位置です。

脚が屈曲している位置という意味で「屈曲長」と命名しました。

f:id:InterMax:20160110103458j:plain

 

先に求めた「シート高さ」や「クランク長さ」よりも重要視すべき寸法だと考えます。

スムーズな回転動作や力の入れやすさを考えると、この足の屈曲具合が大きく影響していると考えるからです。

 

ここが短いと大腿骨はより状態に近づくまで引き上げなければならなくなり、自分の筋力では上げられない所まで上げなければならなくなることがあります。

 

両足でペダリングしている時には、もう片方の力で押している為の回っていますが、片脚ペダリングをしてみるとギクシャクするのはこのためです。

死点付近でペダルが止まってしまう現象が発生します。

 

私の場合、160mmのクランクが適正と計算されましたが、それを見つける事や手に入れる事が困難である為、現在のクランク170mmのままで「シート高さ」は計算した寸法よりも高くなってしまいますが、この「屈曲長」を合わせる調整をしました。

 

これにより下死点付近では若干遠くなってしまいますが、上での窮屈さや逆脚への負荷になっている事を考えると、この選択が正しいと思っています。

 

 

 

シート前後位置の求め方

シート前後位置は座骨位置からBB中心の寸法になります。

「脚部 基準寸法」に係数「0.265」を掛けて求めます。

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ハンドル取付位置の求め方

ハンドルバーの取付位置の求め方です。

「脚部 基準寸法」に係数「0.797」を掛けて求めます。

ステムの長さで調整します。

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まとめ

この係数を使ったポジションに合わせて効果検証した結果をレポートしたいと思っています。

 

できればクランク長も変えてみたいと思ってはいますが、現状「SUGINO」から販売されているものくらいしか見つけられていません。

 

そのクランクを現在のバイクに取り付ける方法や、現在使用しているQ-Ringsのチェーンリングが使用可能か?など調べる必要もありますし、良い値段がするので簡単に手が出ない所です。

 

暫くは下死点側はフォームなどでごまかしながらになりそうですね。

 

 

ご意見などございましたら、コメント頂けると幸いです。

皆さんから意見を頂き、今よりも更に正しいポジションが求められれば良いと思っています。

宜しくお願いします。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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