ガムの依存症 その弊害が危惧される過剰摂取からの脱出方法

ガムの依存症 噛み続ける弊害と依存を断つ方法 

ガムを噛まずにはいられなくなってしまう依存性。

噛む事が癖になり、噛み続けなくては落ち着かなくなってしまいます。

 

ガムを噛み続けることによる色々な弊害が危惧されるガム依存症から脱出する方法とは・・・

 

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【目次】

 

 

ガムの依存性について

ガムの依存性や中毒性について、ネットで検索しても疑問を持っている人はたくさんいるようですが、答えを書いているところが見当たりません。

 

依存や中毒って認知されていないのでしょうか?

 

自分の経験から考えると、ガムの依存性や中毒性はあると思っています。

ミントの香りの爽やかさや、甘すぎない甘さが脳にいい刺激を与えている様な気がします。

 

香りがなくなると、また新しいガムが欲しくなり、チェーンスモーカーのようにガムを食べ続けてしまいます。

 

 

 

 

 

禁ガムのはじまり 

既に禁ガムを始めているのですが、依存症気味に噛んでいた頃、朝掟からすぐに噛む事はありませんが、平日は出社して間もなくガムを噛みたい症状が表れていました。


その欲求に従ってガムを一つ噛み始めますが、味が無くなり噛んでいる事に飽きて来ると紙に包んで捨てます。

しかし、その数十秒~数分後には新しいガムを口に入れてしまいます。


チョットした休憩を挟んで常にガムを噛んでいるような状態です。


昼休みの20~30分前には、食事の味がわからなくなるのでガムを噛む事を止める様にしていましたが、それ以外の時間はほぼ噛み続けていました。

 

先日、「人工甘味料」の事について調べていると色んな情報や記事が見つかりました。そのほとんどが体に良くないと言う物だったので、全面的に信じる訳ではありませんが、もしかしたら体に良くないのかもしれないな・・と思い始め
「禁ガム宣言」をして止めています。


今日で4日目です。
激しい禁断症状は有りませんが、ふとした時に「ガム噛みたい」って思います。
我慢できる症状です。

なんとなく「禁煙」に似てます。

禁煙の時は、禁煙外来を受診しましたが、その前に既に自分の意思で止めようと決意して禁煙を始めていました。
実際に禁煙できるか否かは、はっきりとした禁煙理由と自分自身の意思だと思います。

今回の禁ガムも同じだと思います。

 

ガムを止めようと思った理由

ガム依存症ではないかと思いはじめ、ガムの成分にある人工甘味料って体に良いのだろうかと疑問を持つようになりました。

 

ガムを止めたいって思った理由に一つが、人工甘味料に対する不信感です。

 

もう一つ理由は歯並びです。


もともとは並びは良い方ではありませんが、ガムを噛み始めてから更に悪くなっているように思います。

 

歯が動いています。

 

ネットなどで見ると、ガムを噛み続ける事で奥歯に力が加わりそれによって顎関節症などを引き起こす場合もあるようです。


その力によって歯が前の方に押される事で、一つ一つの歯が逃げやすい方向に移動してしまっています。


ある歯は外側に、ある歯は内側に、前歯は前方に出てくるなどです。
この歯の移動を止めるにはガムを噛む事を止めなければならないだろうと考えたのが理由の一つです。

 

 

 

 

 

噛み続けるガムの成分は

ガムの成分について調べてみようと思いました。

調べている中で、チューインガムを噛んだ後に残る「ガムベース」と言われるものに含まれている成分がとても気になります。

ガムベースはチューインガムを噛んだ後に残る部分をいいます。

●植物性樹脂
植物性樹脂は中南米、東南アジアの一帯に野生し、植物分類学上「アカテツ科」、「キョウチクトウ科」、「クワ科」、「トウダイグサ科」に属する樹木から採取される樹脂をいい、代表的なものにチクルがあります。
採取は、幹の下から頂上へV字型に溝をつけ地上1メートル位のところに容器をつけ、樹液を集めます。
この樹液を煮つめた淡褐色のかたまりがガムベースの原料となる植物性樹脂です。

●酢酸ビニル樹脂
1912年にドイツで開発された無色透明、水に溶けない、無味無臭の樹脂です。チューインガムに使用されている酢酸ビニル樹脂は、食品衛生法の厳しい規格基準にもとづき製造されています。
この樹脂は、軟化して快い噛み心地をもつガムベースの原料となり、また安全性は、各種の試験により確認されています。

エステルガム
噛み心地をよくするために使用されます。各種の試験により、その安全性は確認されています。

●ポリイソブチレン
ガムベースに弾力性をだすために使用されます。共に各種の試験で安全性は確認されています。

●炭酸カルシウム
チューインガムのカルシウム強化と長くかんだ場合のだれを防止するため使用されます。

 

(日本チューインガム協会より引用)

 

 

ガムそのものの主な成分としては次の通りです。

 

糖原料(甘味原料)

糖原料として砂糖、ブドウ糖、水飴などが使用されます。最近はマルチトールキシリトールなどの甘味原料も使用されます。


軟化材

ガム全体を軟らかく、噛み心地を良くするために使用します。
軟化剤は水、グリセリンなどで、食品衛生法のきびしい試験に合格したもののみが使用されます。


香料

チューインガムの香料は天然植物精油が主体です。最もポピュラーな香料のミント系香料にペパーミント(西洋ハッカ及び日本ハッカ)とスペアミント(オランダハッカ)があり、それぞれの植物を水蒸気蒸留して抽出した植物精油です。
またレモン、オレンジなどの柑橘系香料も果物から抽出した植物精油です。

 

(日本チューインガム協会より引用)

 

 

 

日本チューインガム協会とは

日本チューインガム協会なるものがあることをご存知でしょうか?

この記事を書くまで知りませんでした。

 

とても興味深いデータや記事があります。

興味のある人はぜひのぞいてみてください。

日本チューインガム協会

 

 

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