中華カーボンフレームは壊れやすいのか?実際に購入して乗ってみる

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中華カーボンフレームは壊れやすい、精度が悪い・・・など、あまり良いうわさは聞きません。

でも、問題なく使用できると紹介されている記事も散見されます。

 実際に自分で購入して、そのつくりの具合や、組み立てて乗ってみて感じてみたいと思います。

 少し冒険になりますが、一流のブランドのフレームを購入する価格の1/3~1/5ですので、普通に乗れれば魅力的なフレームです。

 

 

【目次】

 

新しいロードバイクの購入を検討する

ロードバイクに乗り始めて、今のバイクで2台目になります。

1台目はアルミフレームの軽量タイプのものでした。

 

そして2台目はカーボンのフレームのロードバイクで、オークションで中古のカーボンフレームを購入し、アルミフレームの1台目のロードバイクに付いていたパーツを移植して乗っています。

 この時も自分で組み立てを行いました。 

 

そして今、3台目になるロードバイクが欲しくなり購入する事を決めて探すことにします。

 

 

完成車ではなくフレームを購入

完成車で購入出来ればとても楽です。何の苦労もありません。 

好きなメーカーの好きなグレードのバイクを完成車で購入できる余裕のある財布事情は豊かではありません。

 

なるべく安く、新しいロードバイクを所有することを考えると、必然的にフレームだけの購入になってしまいます。

それも新品ではなくオークションで中古品を探すことになります。

 

 

中華カーボンフレームとの出会い

オークションでフレームを物色していると塗装されていないカーボンフレームが安い値段で出品されているのを目にします。

 

今までも目には入りましたが、中華のカーボンフレームである事を知っていて、その品質や耐久性などに疑問があって、躊躇し避けていました。

 

そんな中華カーボンフレームも、色々なサイトで調べてみたり、インプレッションを読んでみると、きちんとしている所から購入したものは、何らそん色ない性能と品質の物もあることを知りました。

 

いまでも粗悪な物もあるようですが、普通にロードバイクとして使用するのに問題ない強度などを備えている物もありそうです。

 

大手オークションで中華カーボンフレームを探していると、特殊な形状の見た事がある形のフレームが目につきました。

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この特徴的なステムからトップチューブの段差のない流れる様なライン

空気抵抗を考慮したエアロ形状のフレーム

誰が見ても速そうではありませんか。 

購入まで少し悩みましたが、落札ボタンをぽちっとしてしまいました。

 

因みに。。。とても良く似ている形状のフレーム(本物)はこれです。かっこいいっすね!

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カーボンフレームの到着

落札ボタンを押してから2~3週間の製造期間と言われておりました。

 

3週間過ぎた所で連絡をしてみた所、塗装が完成した様で写真を送って来てくれたので、画像を確認して発送の連絡をします。

 

それから数日、無事に日本に到着して通関を経て自宅に届きました。

開梱したのがこの写真です。

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ぐるぐる巻きのミイラ状態です。

 

 

 

ワクワクしながら巻かれている緩衝材を取り外し、同梱された部品や塗装の状態を確認して、いよいよ組立作業に取り掛かります。

 

この様子の記事は後程アップします。

 

 

intermax.hatenablog.com

 

 

 

4台目のロードバイク

3台目を組み立て記事を書く前に、翌年になりますが、またまた購入意欲が湧きあがり、中華カーボンフレームを購入してしまいました。

 

ロゴが入るような模倣品ではないフレームで、しっかりとした作りであれば中華フレームもありかと思うのですが、内部が見えない為に不安があります。

 

今のところ走っていて不安になるような事はありません。 

 

intermax.hatenablog.com

 

シンプルな形状で塗装もないマッドブラックで購入しました。

 

ハンドルやパーツ類もなるべく黒に統一して組立て、全体が艶消しのブラックな素敵な1台に仕上がりました。

 

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今不満があるとすると、パワーメーターがついたクランクを購入した時に、PCDが130だったため、コンパクトなギヤが選べず39Tを組んでいることです。

 

ヒルクライムレースが好きで坂道を上るのですが、勾配がきつくなると自分の脚力で39Tを回すのが辛くなります。

 

できればコンパクトクランクのパワーメーター付きが欲しいなと思っています。

50-36T当たりの楕円のチェーンリングを付けて、スプロケットは男ですが男ギヤは潔く諦めて、乙女な30Tあたりで楽しく坂道を登れたらいいなと思っています。

 

 

 

intermax.hatenablog.com

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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