ロードバイクのフレームを購入 新しいフレームの選択をする6つの条件
ロードバイクのフレームを購入する
ロードバイクは楽しい時間や苦しい登りなどを共にする相棒として愛着がわきますが、その一方で新しいバイクやフレームに物欲がわくものです。
資金に余裕があれば何台でも所有してみたい衝動にかられます。
そんなに余裕はありませんが、やはり物欲に負けてしまい、今の相棒とはお別れして新しいバイクに乗りたくなりました。
バイク全てを購入する資金はないので、準備できる範囲内の金額でフレームを購入して自分で組み替えたいと思います。
【目次】
- ロードバイクのフレームを購入する
- ロードバイクのフレームの買い替え
- 購入価格
- フレームのタイプ
- フレームの材質
- フレームのブランドやカラー
- フレームの購入場所
- フレームの生産国
- フレーム購入候補
- ロードバイクのフレームの購入先
ロードバイクのフレームの買い替え
ロードバイクのフレームを探すのですが、オークションなどで見てみても、ブランドの多さや材質、程度など、さまざまなファクターがあって、何を重視してフレームを購入すればいいのかがわからなくては、購入する候補を絞る事すらできません。
まずは自分が購入するフレームの条件を整理してみます。
購入価格
まず第一の要素になるのが価格です。
好みのフレームを容易に購入できるほど財力に余裕があれば、重要ではない要素かも知れませんが、フレームは欲しいが決められた予算がない・・・(がまんするという選択肢もありますが・・・できません)
フレーム購入や、それを組み付けるために必要な周辺部品まで含めて、10万円程度までが限界です。
この条件によって、おのずとフレームの購入先が決められます(笑)
フレームのタイプ
フレームの形状から、出来上がるバイクのタイプがきまります。
エアロタイプのフレームは空気抵抗を減らした形状の為、高速巡行に長けるとか・・・
そんな単純なことではありませんが・・・実際にエアロタイプのフレームに乗って感じたのは、クリテリウムやヒルクライムの平坦区間の巡行の時には、その形状の恩恵を受け、とても楽に走ることが出来ました。
重量もそれほど重くなかったので、ヒルクライムでも使用していましたが、走り始めて20分ぐらいで脚が終わった様な疲労感に襲われていました。
自分の実力がそんなものなんですが・・なんとなくエアロフレームの影響にしてしまおうかと思い、次に購入するのは軽量でヒルクライムでがんばれるフレームにする事にします。
フレームの材質
アルミのフレームでもカーボンを凌ぐほどの軽量な物もありますが、当然安く購入できるものではありません。
状態や年式を考慮すると、アルミといえど予算内で購入できるのは困難です。
やはり軽量なフレームといえば、おのずとカーボンフレームになります。
フレームのブランドやカラー
メーカーやブランドにこだわりはありません。
でも、ブランドごとにフレーム形状などに特徴があり、あまり好みではない形状やカラーリングのフレームはあります。
今乗っているフレームは、形状もカラーリングも、とても特徴のあるものでした。
次に購入するフレームは、「シンプル」な形状で、カラーリングは艶消しのブラックや、カーボンの織模様が見える様なフレームにしたいと思います。
フレームの購入場所
購入する場所として候補にあがるのがオークションでの購入です。
今のフレームも、その前に乗っていたInterMaxも、オークションで探して購入したものです。
今回も予算の関係でオークションで探す選択肢もありましたが、実際に探してみたことがある人はわかると思いますが、自分の思った形状やカラーリングで、サイズもちょうどいい物を探し当てる労力は、数週間オークションをのぞいていてもヒットする事が無いほど大変な作業になります。
今回はオークションは止めて通信販売にしようと思います。
フレームの生産国
いまや世界の自転車のフレームは台湾で生産されていると言われています。
今乗っているフレームで3台目ですが、すべて「MADE IN TAIWAN」です。
賛否両論ありますが(賛同される人は少ないようです)自己責任の下で・・・
今回も「MADE IN CHINA」にしようと思います。
フレーム購入候補
色々探してみた中で自分の要求に合ったフレームを絞りました。
①FM069
フレーム重量が800g程度です。
シンプルでスッキリとした形状がいいです。
Di2にも対応しているとも事です。
シートポストがストレートで、ボトムブラケット付近では断面が四角っぽくなっているようです。
直付けのフロントディレーラーの金具がへこんだ場所に取り付けられています。
②HQR20
写真の右上にもある様に、重量は850g程度
フォークもあわせると1200gくらいになりそうです。
シートポストが細身でリアタイヤを逃げるように湾曲しているのが特徴です。
ダウンチューブも少し角張っていてシャープで硬そうに見えます。(見た目だけ)
チェーンステーも細身でスッキリとした外観です。
見た目的にはFM069よりも軽量に見えるのですが・・・
ロードバイクのフレームの購入先
購入するのは「alibaba」か「AliExpress」で、メール機能を利用して見積もり依頼や問い合わせをしました。
中国語はわかりませんので英語で問い合わせます。
(英語もわからないので、ネット上の翻訳を利用して行います)
「alibaba」の方が見積金額は安かったのですが、購入方法が難しくて理解しにくく、注文できませんでした。
「AliExpress」の方は、普通に海外通信販売をするような感覚で注文可能のようでしたので、こちらにお世話になる事にしました。
購入したのは「HQR20」です。
ステム一体のハンドルも一緒に購入手続きを行いました。
フレームは$490
ハンドルは$99
納期は9~17日とのことでしたが、実際に届いたのも7日に注文して到着したのが21日でしたので、14日で到着した事になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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スピードプレイのペダルがきつい原因と対処方法について
スピードプレイがはまらない・はまり難い原因と対処
ロードバイクのペダルにはいくつか種類はあります。
その中のひとつである「スピードプレイ」
ペロペロキャンディのような容姿をした変わったペダルです。
シューズにつけるクリートも、ほかのペダルとは違います。
取付をまちがえると、クリートがペダルにセットできないことや、セットしにくくなってしまうことがあります。
クリートがペダルにはまらなくて困ってる方へ、その対処法をお教えしたいと思います。
【目次】
- スピードプレイがはまらない・はまり難い原因と対処
- スピードプレイ用のクリート固定
- クリート(金具)がはまらない!!
- クリート(金具)がはまらなくなる原因
- スピードプレイに変えてみようか悩んでいる方へ
- 最後に一言だけ言わせてください・・・
スピードプレイ用のクリート固定
スピードプレイのシューズ側に取り付けるクリート(金具?ビンディング?)の固定は4本のねじになります。
この4か所の長穴で金具の左右の位置や大まかな傾きを決めます。
上の写真左側に見える状へに各1本あるイモねじが角度調整部です。
余談ですが・・・
丸い部分がシルバーに光っていますが、これは0.1mmのステンレスの板を張り付けています。
ペダル部分でシューズの底が摩耗するのを防いでいるつもりです。
(たぶん効果はあります)
クリート(金具)がはまらない!!
初めてスピードプレイを取付けて、いざ走り出してペダルにクリートをはめようとした時、とてもはまりにくい事があります。
バランスを崩しながら、必死に下死点でペダルにクリートを押し付け、グリグリとしますが入らない・・・なんて事もあります。
スピードプレイを検索すると、最初ははまりにくいと記載されていますので、こんなものかと思ってしまうのですが・・・じつは。
私がスピードプレイに変えたのは2年前の夏の事です。
栃木県の矢板市で行われた「やいた八方ヶ原ヒルクライム」のレース2日前の事でした。
本当はもう少し早く取付けたかったのですが、シューズが決まらずギリギリになってしまいました。
レース前々日には試走をしていましたが、夜になってからも若干ポジションを調整して増し締めしました。
走っている最中にクリートが傾いたり外れてしまっては困りますので・・・
レース当日集合場所に到着して、ウォーミングアップを兼ねて試走をはじめましたが、ペダルにクリートがはまりません。
グリグリしていると何とか入りましたが、コース途中で止まり、スタート地点に戻ろうとUターンして再スタートした時も、ペダルがはまりませんでした。
グリグリしてもはまらず、そのままの状態でスタート地点まで引き返しました。
スタートまでに原因を究明して対応しないと、ペダルにはまらない状態で走らなければならなくなります。
開会式の最中に必死にスマホで検索し原因を探しました。
クリート(金具)がはまらなくなる原因
クリートがはまらなくなる原因は、「固定用ねじ4本の締付け過ぎ」それだけです。
4本のねじを緩めてみた所、スムーズにはまる様になりました
走行中にずれない程度の締め付けトルクでゆっくりと締め付ける事が重要なのです。
強すぎても弱すぎてもダメです。
締付トルクを指定してくれるといいのですが・・・
(私の見落としかもしれませんが、指定トルクは判りませんでした)
スピードプレイに変えてみようか悩んでいる方へ
今使ているのがSPD-SLで、実はスピードプレイも気になっていて、実際につかって見てどうなのよ?って思っている方へ
私自身は気に入ってますし、今のところ他のペダルに変えようとは思いません。
スピードプレイのメリットとデメリットをまとめた記事がありますので紹介します。
参考にしてみてはいかがでしょうか。
最後に一言だけ言わせてください・・・
「スピードプレイは最初ははまりにくい」という情報を信じて、きついのは仕方がないと諦めず、適切な強さで固定して見てください。
スムーズに着脱する事ができるすてきなペダルなんです。
見た目もスッキリしていいです。是非試してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。