ロードバイク フロントフォーク コラムのカットとヘッドの組立

【目次】

 

中華カーボンフレームの組立

フレームの各部の確認を済ませました。

いよいよ組立作業に取り掛かります。

 

写真を撮りながら進めようと思っていたのですが、完成を急ぐがあまり、予想通り作業に夢中になってしまい作業中の写真があまり撮れませんでした。

 

 

フロントフォークの取付け

フロントフォークの取付けを行います。

 

コラムのカット

組み付ける前にやらなければならない作業があります。

コラムのカットです。

 

一度仮組してコラムカットの寸法を測定します。

これを間違えてしまっては、全て台無しになります。

 

慎重に測定、自分を疑いながら何度も測定して確認します。

 

そしてコラムカットです。

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こんな工具と金鋸を使ってカットします。

 

フレーム側の処理

確認作業の際に心配していたベアリング取付部の凹凸やバリを処理します。

 

フレーム側のベアリング取付部の凹凸については、一応購入した先に、ベアリング取付部の処理が甘いとメールで連絡済みです。

 

最終的に組立る側で処理すべきことだとは思いながらも連絡してみました。

 

その結果を待たず、邪魔そうな凸部やバリを除去します。

 

組立作業の開始

まずは、たっぷりとグリースを塗布します。

雨や異物が入り込む余地を残さない様に。

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付属されてきたヘッドパーツのベアリングです。

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これをフレームに取り付けます。

圧入することもなくすんなりと入ります。

※割が入っていないタイプもあるようです。その場合は専用工具を準備するか、塩ビ管の自作工具で圧入するかですが、割を作ってしまうという荒業?でもいけるようです。参考までに紹介します。

iwanの自転車日記 : Denghu FM066 (7)ヘッドパーツの組み付け

 

 

フォーク側に取り付けるパーツも割が入っているタイプで、特に特殊な工具を必要とせずに取付ける事が出来ます。

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それぞでにグリースはしっかりと塗布して合体します。

 

ステムの取付け

ステムも確認の時にコラムに入らなかったので、コラムが入る穴の歯入り口をカッターとペーパーヤスリで仕上げます。

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ついでにハンドル取付け部の穴の表面もペーパーヤスリで仕上げました。

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このフレームに関してだけだと思いますが、普通は取付けるトップカバーとか、ダストカバーとか言われる物はとりつけません。

 

それを取付けるとステムとヘッドの間にスペースが出来てしまい。ステム上面とトップチューブに段差が出来てしまいます。

f:id:InterMax:20160710110140j:plain←この段差です。

ただし、トップカバーに付いているパッキンは取付けました。雨やごみが入り込み難い様にと気休めですが。。。

 

トップキャップを取付けてステムを固定してヘッド周りの完成です。

 

ちょっとトップキャップの取付けに苦労しましたけど。。。

 

 

フロントフォーク取付完了

フロントフォークの取付けが終わると、タイヤを付けて見たくなります。

そしてハンドルとサドルも付けて見たくなります。

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本日の作業はここまで。

 

この状態で部屋のスタンドにかけ、完成した姿を想像しながら晩酌です。

この日の「極ゼロ」はいつもよりも美味しく感じました。

 

 

intermax.hatenablog.com

 

 

intermax.hatenablog.com

 

 

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【ロードバイクの組立】 中華カーボンフレームの組立 組立前の各部の確認

オークションで購入した新品カーボンフレーム(中華)を組立

某王手オークションに出品されていたカーボンフレームの新品を購入し2台目のロードバイクを製作します。

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【目次】

 

 

中華カーボンフレームの購入 

オークションで入手した中華カーボンフレームです。

 

色々良くない噂も聞きますが、同じようにそん色ないという良い評価も目にします。

私が購入したフレームはどうなのか?

 

実際に組立してみないとわかりませんし、乗ってみないとわかりません。

 

 

開梱して塗装状態や外観、添付品を確認する

先ず心配なのは傷などがついていないかです。

 

そして希望した塗装通りに仕上がっているかです。

 

開梱して自分自身が傷を付けない様に慎重にくまなく確認していきます。

 

希望通りの塗装がされていて、特に目立つ塗装ミスはありません。

外傷なども無くきれいな仕上がりのまま到着しました。

 

添付品は写真の通りです。

フォーク

ステム

シートポスト

ヘッドパーツ

漏れていつものはなさそうです。

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勘合部などの仕上がりの確認

外観でわかる各部の組立か所の確認をします。

 

BB取付け部

こちらからの希望でシマノのクランクが取り付けられる様にシェル幅68mmのねじ(JIS)式にしてもらいました。

 

外観から若干塗装が吹き込んでしまっているのが確認できます。

 

本当は一度タップでさらいたいところですが、業者ではありませんので、このサイズのタップは持っていません。

 

この組立の為に購入するなんて事もしません。

 

組立の際には注意して取付けたいと思います。

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ヘッドパーツ取付部

ベアリングが入る部分です。

 

ここの精度はフロントフォークのがたつきにつながり、走行時の安定性や安全性に食節的にかかわる大事な部分だと思います。

 

見た感じざらつきや凹凸がありそうです。

 

触ってみても少し凹凸も感じます。。。心配です。

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ここを仕上げる専用の工具もあります。

 

その工具とリーマを購入しようとすると、軽くフレーム1本買えるくらいになってしまいます。

 

そんな工具は買えませんし、近所の自転車屋さんにこのフレームを持ち込んで加工してもらう勇気もありません。

 

実際に組み立ててみて判断したいと思います。

 

フロントフォーク

ヘッドパーツが付く部分の状態は特に問題になりそうなところは見当たりません。

 

カーボンの成型時に付いたと思われる表面のざらつきなどは見られます。

 

気になると言えば気になります。。。が、大丈夫と腹をくくります。

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フロントディレーラー取付部

フロントディレーラーを直付け出来る様に取付部がフレームにリベット止めされていました。

 

見た感じではリベットもしっかりと取り付けられていて問題なさそうです。

 

ちょっと心配なのは、電動コンポを付ける予定なので、ディレーラーを固定する為、止めねじがフレーム側に押し当てられますが、フレームを守る為に補強板の様なパーツを貼り付けます。

 

その貼り付ける位置とブラケットの位置がかぶってしまわないかという事です。

 

少しディレーラーを合わせてみましたが、微妙な位置のようです。

 

これも実際に組み立ててみないとわかりませんし、問題があった場合の対処もその時に考えます。

 

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ワイヤー又はケーブル取り込み口

本物はこの穴が4か所空いています。

 

電動コンポ用のワイヤーの取り込みや、ブレーキやディレーラー用のアウターを通す穴です。

 

ヘッドパーツも特殊になっていて、ベアリングの側面にワイヤーを通す為のパーツが合ったりしますが、このフレームは普通のベアリングが付くだけです。

 

取り込み口から入ったケーブルやアウターはフォークのポスト部分と干渉します。

干渉して被覆が破れたり摩耗したりしない様な対策が必要です。

 

また取り込み口はエッジが立っていて、ワイヤーなどが傷つきそうです。

少し面取り加工をしなければなりません。

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ステムの各取付部分

コラムが通る部分やハンドルの取り付け部分には若干のざらつきがみられます。

少しサンドペーパーで仕上げれば問題ないと思います。

 

コラムがとりつく部分については、少しエッジが有って入りませんでした。

面取りをしてみた所、問題なく取り付けられました。

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シートポスト

上の部分は塗装されています。

特に仕上げなどで気になる部分はありません。

 

フレームに差し込んでみました。

最後までささりません。。。。

 

フレームの中を灯りを付けて確認してみた所、トップチューブとの交差部分にバリが有ってそこで止まってしまうようです。

 

ヤスリを突っ込んでバリを除去して差し込めるようにしました。

 

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外観上の確認作業終了

色々心配しながらの確認作業でしたが、心配していた様な組み付かない等という大きな問題もなく、組立作業に移行できそうで安心しました。

 

次の記事ではその組立作業を紹介したいと思います。

 

 

intermax.hatenablog.com

 

 

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