ガーミンのツメが破損したとき買い換えずに修理する方法

サイクルコンピューターが走行中に飛んだ!ツメ破損したガーミンの補修

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ロードバイクに乗っている人は、サイクルコンピューターを取付けている人が多くいますが、その中でガーミンを取付けている人へ、自分が経験した出来事と、その対処法について紹介します。

 

出来事とは、走行中にガーミンが吹っ飛んだのです。

 

そんな経験をされた方はどれくらいいるのかはわかりませんが、その日、自分と自分の前を走っていた人のサイクルコンピューターが飛びました。

 

先日ヒルクライムの記録会に参加したのですが、集合場所からスタート地点に移動し始めた時、道路の軽い段差でハンドルに振動を感じた瞬間、突然目の前のガーミンが宙に舞い後に吹っ飛んでいきました。

 

「えーーー!?」と言いながらバイクを止めて、駆け足でガーミンを拾いに行きました。

ガラス面に傷が入ってしまいましたが、端の方だったので表示部分は見られます。

 

振動で外れただけだと思い取付を試みますがつきません。

何度か繰り返した後に、取付のツメが欠けて無くなっている事に気が付きました気が付きました。

 

 

 

 サイクルコンピュータ無しでの記録会

スタート前のアクシデントだったので、応急処置をする工具なども持ち合わせておらず、ガーミンが取り付けられない状態でスタートを向かえてしまいました。

 

記録はされるので、とりあえずサイクルジャージのポケットに入れて走りました。

 

記録会の最中、スピードも心拍もケイデンスもパワーも、走行距離も時間も勾配もわからない、まったくデータが無い状態で走るのは初めてで、とても不安なものでした。

 

自分の感覚だけを頼りに何とか終える事ができました。

 

 

【目次】

 

 

ガーミンの買い替え オークションで探してみる

サイクルコンピューターが無い状態で走るのは不安で仕方がないものです。

10日後のヒルクライムレースにエントリーしているので、それまでにはサイクルコンピューターを付けなければなりません。

 

動画へのデータ差し込みや、センサーなどの関係から、やはりガーミンを取付けたいと思いました。

 

オークションで探してみますが、やはり価格が高いのです。

わかってはいましたが、高すぎて落札ボタンを押す事を躊躇します。

 

悩んだあげく、オークションでの購入をいったん止めて考えることにしました。

 

 

 

破損したガーミンの補修を検討する

オークションで中古を購入しようとしても高額で手が出しにくいガーミン。

 

「この壊れたGARMINが取り付けらればいいんだけど・・・」と、思い

ちょっとGoogleさんで検索してみたところ素敵な商品がHITしました。

 

それが、

「ガーミンのツメが破損してしまった時に使用する補修キット」

(GARMIN Repair Tab) です。

 

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なんて素敵な商品があるのだ! と感動しました。

そして、この様なキットが販売されるという事は、世界中の多くのGARMINN所有者がツメ折れを経験しているのだという事もわかりました。

(改良が必要ですね・・・金属にするとか、交換可能にするとか)

 

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GARMIN補修キットの中身

さっそくAmazonのプライムでぽちっと購入。

翌日には日本郵便によって玄関の優美抜けにぽとっと入れられていました。

 

その「ガーミンのツメが破損してしまった時に使用する補修キット」の中身は次の写真の通りです

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破損した部分にかぶせるツメが生えてる金属のパーツと、それを取付けるねじ2本だけです。

 

 

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ガーミン補修キットの取付け

補修キットの取付けには次の物があるといいです。

 

  1. カッターナイフ
  2. 1mmくらいの穴あけドリルか、きりもみ
  3. ドライバー
  4. 金ヤスリ

 

カッターナイフと金ヤスリは、かけてしまった部分をきれいにするためのものです。

突起などがあると、新しい金具が取り付けられなかったり、傾いて取り付けられたりしますので、きれいに仕上げる為に使用します。

 

ガーミンの本体は樹脂でできていますの簡単に仕上げることができます。

 

穴あけドリルかきりもみですが、ねじを無理やり締め込んでも取付けられるとは思いますが、割れなどの心配がありますので、あらかじめ穴を開けておく方が良いと思います。

 

ただし、穴あけの時に貫通させて内部を破損しない様に注意することが必要です。

また大きすぎる穴でねじが締められなくならない様に気を付けて下さい。

 

 

取付完成写真とまとめ

 

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一時は3~4万円の出費も覚悟した今回の事件でしたが、補修キットを購入して取付けるだけで復活する事が出来ました。

 

この様な商品を作ってくれていた事に感謝します。

 

そして、GARMINさんには改善をお願いしたいです。

 

もし今皆さんの中に、GARMINが吹っ飛んで取り付けられなくなって途方に暮れている人がいるのであれば、迷わず、この優秀な補修キットを購入して取付ける事をつよく進めます。

 

こんな簡単な作業で、この金額で補修する事が出来て長持ちしそうって最高ですよ

 

 

 

追記 GARMINが走行中に吹っ飛ぶ前にも

今回記録会のスタート地点に移動するときにGARMINが飛んだので、停止して取りに行く事が出来ました。

 

これがレースの最中だったら、どうしますか?

 

時間をロスするのが嫌なら、GARMINを諦めて立ち止まらずに進む選択をとります。

 

GARMINは安い物ではないので、レースの順位やタイムは悪くなりますが、停止してGARMINを回収して再スタートという選択になります。

 

そんな事が起きる前に、まだツメが折れていないのに、あえて樹脂の詰めを切り落として、この金属のパーツを取付けてしまうという選択が正しいかもしれません。

 

金属のツメならば折れる心配はほぼなくなります。(相手が欠ける心配はありますが・・・)

 

GARMINが吹っ飛んでロストしたり、ガラス面が割れてしまったりする前に、爪を金属に切り替えることをお勧めします。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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