スピードプレイのペダルがきつい原因と対処方法について

スピードプレイがはまらない・はまり難い原因と対処

 

ロードバイクのペダルにはいくつか種類はあります。

その中のひとつである「スピードプレイ」

 

ペロペロキャンディのような容姿をした変わったペダルです。

シューズにつけるクリートも、ほかのペダルとは違います。

 

取付をまちがえると、クリートがペダルにセットできないことや、セットしにくくなってしまうことがあります。

 

クリートがペダルにはまらなくて困ってる方へ、その対処法をお教えしたいと思います。

 

 

【目次】

 

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スピードプレイ用のクリート固定

スピードプレイのシューズ側に取り付けるクリート(金具?ビンディング?)の固定は4本のねじになります。

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この4か所の長穴で金具の左右の位置や大まかな傾きを決めます。

上の写真左側に見える状へに各1本あるイモねじが角度調整部です。

 

余談ですが・・・

丸い部分がシルバーに光っていますが、これは0.1mmのステンレスの板を張り付けています。

ペダル部分でシューズの底が摩耗するのを防いでいるつもりです。

(たぶん効果はあります)

 

 

 

 

クリート(金具)がはまらない!!

初めてスピードプレイを取付けて、いざ走り出してペダルにクリートをはめようとした時、とてもはまりにくい事があります。

 

バランスを崩しながら、必死に下死点でペダルにクリートを押し付け、グリグリとしますが入らない・・・なんて事もあります。

 

スピードプレイを検索すると、最初ははまりにくいと記載されていますので、こんなものかと思ってしまうのですが・・・じつは。

 

私がスピードプレイに変えたのは2年前の夏の事です。

栃木県の矢板市で行われた「やいた八方ヶ原ヒルクライム」のレース2日前の事でした。

 

本当はもう少し早く取付けたかったのですが、シューズが決まらずギリギリになってしまいました。

 

レース前々日には試走をしていましたが、夜になってからも若干ポジションを調整して増し締めしました。

走っている最中にクリートが傾いたり外れてしまっては困りますので・・・

 

レース当日集合場所に到着して、ウォーミングアップを兼ねて試走をはじめましたが、ペダルにクリートがはまりません。

 

グリグリしていると何とか入りましたが、コース途中で止まり、スタート地点に戻ろうとUターンして再スタートした時も、ペダルがはまりませんでした。

 

グリグリしてもはまらず、そのままの状態でスタート地点まで引き返しました。

 

スタートまでに原因を究明して対応しないと、ペダルにはまらない状態で走らなければならなくなります。

 

開会式の最中に必死にスマホで検索し原因を探しました。

 

クリート(金具)がはまらなくなる原因

クリートがはまらなくなる原因は、「固定用ねじ4本の締付け過ぎ」それだけです。

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4本のねじを緩めてみた所、スムーズにはまる様になりました

走行中にずれない程度の締め付けトルクでゆっくりと締め付ける事が重要なのです。

 

強すぎても弱すぎてもダメです。

締付トルクを指定してくれるといいのですが・・・

(私の見落としかもしれませんが、指定トルクは判りませんでした)

 

 

スピードプレイに変えてみようか悩んでいる方へ

今使ているのがSPD-SLで、実はスピードプレイも気になっていて、実際につかって見てどうなのよ?って思っている方へ

 

私自身は気に入ってますし、今のところ他のペダルに変えようとは思いません。

 

スピードプレイのメリットとデメリットをまとめた記事がありますので紹介します。

参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

roadbike01.info

 

最後に一言だけ言わせてください・・・

「スピードプレイは最初ははまりにくい」という情報を信じて、きついのは仕方がないと諦めず、適切な強さで固定して見てください。

 

スムーズに着脱する事ができるすてきなペダルなんです。

 

見た目もスッキリしていいです。是非試してみてはいかがでしょうか。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 


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