無断駐車に貼り紙 警察へ通報して持ち主を特定し冷静に対処・・・は無理!だって人間だもの
無断駐車に貼り紙をして警察に通報
ある日会社から帰ってくると自分が借りている駐車場に見知らぬ車が止めてありました。
「は?」
少し待ってみるが誰もくる気配はない。
近所の家に遊びにきた人が止めているんだろうか?
無断駐車です。
【目次】
借家の駐車場に無断駐車された
私が借りている賃貸住宅には自動車の駐車スペースが2台分あります。
平日は毎日マイカー通勤の為、朝出発して夕方に帰宅する毎日で、昨日までは平和に何事もなく過ごしていたのですが・・・
今日帰宅してみると自分たちの駐車スペースに見知らぬ車が止まっていました。
きれいに駐車枠の中に、そして堂々と入れてます。
我が家は知り合いが遊びに来るような家庭ではありませんので、自分の家に用事があってきたのでは無い事はすぐにわかりました。
ナンバープレートを見ると「練馬ナンバー」・・
(ねりま?ここは岩手の片田舎、なぜ練馬ナンバーの車がここに堂々と止められているのだ?)
その車の前に自分の車を停車させて、周りを見たり車の中を覗いたりしてみました。
周りには特に人っ気はなく「しーーーん」としてます。
車の中にも人は見当たりません。
シルバーの4ドアセダンにドライバーズシートはバケットタイプに換えられていました。
直ぐに運転手があらわれて謝ってくれれば、まあ許してあげても良かったのですが出てきそうもありません。
近所の家全てに訪問して聞いてみるのも嫌です。
貼り紙をワイパーに挟んでおこう
とりあえずナンバーと車体の写真を数枚撮影して、「迷惑です!」と書いた貼り紙をワイパーに挟み、簡単に出られない様に自分の車を停車させて家に入りました。
家に戻って少しだけ冷静に考えて、
万が一、熱くなった相手が無理やり出ようとして車に傷でもつけられたら腹が立つでは済まない事になると・・・
自分の車を普通に停車させました。
(普通と言っても狭いので相手が出られないのは変わらない)
警察に通報しよう
警察に通報した所で、事件になっている訳でもないし、ここは私有地、現場に来たりなんてことはないのだろうと思いながらも、まずは地元の警察署に電話しました。
停車している車のナンバーを伝えて、折り返しの電話が来るのを待つこと数分、東京の人が所有者でしたが連絡が付かなかったとの事・・・
当たり前ですよね。
普通に考えると持ち主が車に乗ってここまで来ているのだから、連絡先として登録している電話番号の場所にはいないでしょうから・・・
しかも、練馬ナンバーなんだから東京の人っていうのも、岩手の田舎者でも察しがつきます。
警察からは、張り紙をして様子を見る事、又は大家さんに伝えて対応してもらう事と、熱くなって過剰な対応をしない事、穏便に済ませる事、逆上させて事件などにつながらないように気を付ける事などの注意を受けて終了でした。
あ、もう一つ、張り紙をボンドなどで貼り付ける人がいたらしく、もめるので止める様にと注意されました。
そんな事はしませんが、嫌がらせもしたくなる気持ちは充分わかりますね。
(やっぱり、予想通りの対応で終わりました)
きっとこれが借家の敷地内ではなく、隣接する道路の路上駐車であれば警察ももう少し動いてくれただろうと思います。
レッカー移動も可能だったかもしれません。
残念ながら大家さんの敷地内、借主が何を言ってもダメなんです。
と、今これを書いている最中に娘が帰宅し、その車の前に駐車(そこしか止められない)し、完全に出口を塞いでしまいました。
明日の朝まで我々の車は動きません。
夜中に動かしたくて呼び鈴鳴らしても出る訳がありません。
そもそも、何をしにここに来たか知りませんが、誰の駐車スペースかわからない所に、車が居ないからと言って無断で停車させる神経を疑います。
しかも数分の停車ならまだ許せますが、夕方5時頃から今は夜の10時半過ぎです。この様子では今日は動かす予定がなさそうです。
そんな長い時間駐車させて平気でいられる神経がわかりません。
こんな片田舎の周りには同じような借家や民家が並ぶだけの環境で、駐車場に止めているという事は、この周辺の家に訪問している人だと思いますが、その人だけではなく訪問されている人の神経も疑います。
車で来ている事は承知しているはずですし、止める場所も無い事も承知しているはずです。
その上で他人の借用スペースに堂々と止めさせてる非常識な神経の持ち主って事です。
ここ最近(1~2カ月)ごみステーションへのゴミ出しのルールも守られず、収集車が持っていけない理由を書いた札を付けて置いて行く事が増えました。
一部の人間だけだと思いますが、この様なことが続くと全体的なモラルの低下が疑われてしまいますし、今日の私の様に迷惑をかけられ、その対応で自分の貴重な時間を費やすはめになる人が増えてしまいます。
反面教師として自分自身も気を付けて行動しようと思います。
しかし、考えれば考えるほど「腹が立つ」
つづく・・・