ヒルクライムレースのリザルト偏差値で自分の実力を把握する
ヒルクライムレースの偏差値で実力を把握する
これまでにいくつかのロードバイクのイベントに参加してきました。
それぞれ標高や勾配、距離がちがうので、レース結果を比較する事はあまり意味がありません。
学校のテストなどで良く見聞きする偏差値。
レースのリザルトも偏差値を求めれば比較できるようになります。
自分が参加して残した結果を偏差値にして客観的に自分の実力を把握してみようと思います。
【目次】
- ヒルクライムレースの偏差値で実力を把握する
- 【目次】
- 2016年の参加レースを振り返って
- 2016年委参加した自転車イベント
- たつがねMTB大会
- 日本の蔵王ヒルクライム・エコ2016
- おおつち新山高原ヒルクライム
- 鳥海山ブルーラインヒルクライム
- きたかみ夏油高原ヒルクライム
- やいた八方ヶ原ヒルクライムレース2016
- 十和田湖ヒルクライム2016
- ジンギスカップ
- 第26回クリテリウムみやぎ
- ヒルクライムの偏差値を考えてみる
- 2016年ヒルクライムレースの偏差値
- まとめ
2016年の参加レースを振り返って
今年参加したロードバイクやマウンテンバイクのレースを振り返ってみます。
ヒルクライムレースの走破タイムから、自分自身の偏差値を計算してみます。
レースに参加した後に感じた昨年との違いを数値で表して比較してみたいと思います。
2016年委参加した自転車イベント
今年1年間に参加したイベントは8個です。
ロードバイクが6レースとマウンテンバイクが2レースです。
今年初めてマウンテンバイクのレースに参加したほか、ロードバイクでクリテリウムにも初参加しました。
それでは今年参加したレースの結果を紹介します。
たつがねMTB大会
http://www12.plala.or.jp/tatsuganemtb/
ビギナー メンズ 完走11名 7位
タイム 38:16(TOP 31:29)
日本の蔵王ヒルクライム・エコ2016
距離:18.7km
標高差:1,334m
平均勾配:7.1%
男子Dクラス
クラス別完走 336名中 114位
1:28:01
総合TOP 56:11 / クラス別TOP 1:02:00)
おおつち新山高原ヒルクライム
距離:13km
獲得標高:844m
総合順位 完走 196名 61位
クラス別 完走 56名 15位
タイム 54:42 ( 総合TOP 36:58 / クラス別TOP 42:25 )
鳥海山ブルーラインヒルクライム
距離:15.8km
獲得標高:1,000m
総合完走 108名中 40位
クラス別 31名中 12位
1:05:10
総合TOP 49:13 / クラスTOP 54:02)
きたかみ夏油高原ヒルクライム
2016年7月2日・3日
きたかみ夏油高原ヒルクライム2016 – Geto Hillclimb Kitakami 2016
距離:18.2km
獲得標高:555m
①タイムトライアル
総合出走者 258名中 93位
クラス別 34名中 12位
9:43 (総合TOP 8:05 / クラス別TOP 8:37)
総合完走 707名中 112位
クラス別 90名中 11位
43:23 (総合TOP 36:31 / 40:31)
やいた八方ヶ原ヒルクライムレース2016
栃木県矢板市
距離:13.4km
獲得標高:950m
クラス別完走 134名中 62位
1:03:36 (クラス別TOP 43:33)
十和田湖ヒルクライム2016
距離:12.5km
獲得標高:747m
総合 121名中 50位
48:17(総合TOP 35:27)
ジンギスカップ
クラス別完走 22名中 19位
38:06 (クラスTOP 23:56)
第26回クリテリウムみやぎ
2016年11月6日(日)
クラス別完走 10名中(13名出走) 7位
36:55.30 (クラスTOP 36:54.30)
ヒルクライムの偏差値を考えてみる
自分が走ったタイムや順位がどの程度の実力なのかを、客観的に示してくれる値が欲しいと思った事は有りませんか。
サイトの質問コーナーで同じような質問をしている方への回答が参考になりましたので引用して紹介します。
ヤビツのTT掲示板タイムから偏差値を出すとだいたいわかりますね。
上位からの位置が90%(つまり書い10%)に入る人は偏差値37。
標高10.9m/分の勢いで登っています。
表にすると・・・90% → 10.9m/s(偏差値37)
70% → 13.0m/s(偏差値45)
50% → 14.4m/s(偏差値 50)
30% → 15.8m/s(偏差値45)
10% → 17.8m/s(偏差値63)
1% → 21.5m/s(偏差値75)というのがアマチュアの速度になります。
これはなだらかな峠でもきつい峠でかわりませんので、
目指すレベルによって自由にお決めになりますと良いでしょう。
「あくまで平均を目指したい!」 ということであれば、
山の高さ÷14をしてください。
例えば300mの山であれば
300÷14=21.4。
21分ちょっとが一般的平均タイムとなります。プロはと言いますと、
国内屈指レベルの土井選手でおよそ25.3m/s。
世界屈指レベルのコンタドールでおよそ32.9/sくらいではないかと言われています。
更に別なサイトでもヤビツ峠をもとに偏差値を公開していますので、その数値をエクセルに落とし込み計算させた表を紹介します。
ヒルクライムの予想タイムを出す時に、獲得標高で計算する事は知っていました。勾配の強さに関わらず、獲得標高で計算するタイムは目安になります。
コースの途中に長い平坦や下り区間があるなどした場合は誤差が生じますが、ほぼ計算通りのタイムになる事は経験からもわかります。
さて、この毎秒あたりの獲得標高から、自分の2016年のヒルクライムの成績を客観的に偏差値として表してみたいと思います
2016年ヒルクライムレースの偏差値
先ほど紹介したヤビツ峠の偏差値を、自分のヒルクライムレースのタイムに当てはめて考えてみるとこのようになります。
夏油高原ヒルクライムは前半が緩やかな勾配区間があり、後半の登り区間に入っても途中に下りや平坦があるコースですので除外したとして、ほぼ偏差値が50と平均的なタイムしか出せていない事がわかります。
じぶんではもう少し頑張れていたと思っていたので少しショックです。
また後半の「やいた八方ヶ原ヒルクライム」と、「十和田ヒルクライム」は特に調子が出なかったと感じていたのですが、今年初めの蔵王やおおつちと大差ない偏差値であった事がわかりました。
感覚ではなく数値で表すことって大事なんだと思いました。
自分の感覚として、今年は去年よりも悪いのではないかと思っています。
そこで2015年のデータと比較して見る事にします。
2016年と同様に夏油高原ヒルクライムは除外して考えると、やいた八方ヶ原は今年のどのレースよりも良い偏差値になっているものの、那須岳では数値を落としています。
平均で考えるとほぼ50となりますので、去年も今年も大差ないという結果になりました。
まとめ
去年より良いタイムで走りたいという気持ちが強かったため、思う様にタイムを縮められず、調子が出ないという感覚を覚えていたのだと思います。
数値で明らかになるとわかり易いですが、1年間のトレーニングや機材への投資に頑張った結果が何も変わらないという悲しい結果、冷静に文章を打ち込んでいますが、かなり落ち込んでいます。
来年に向け、このシーズンオフのトレーニングを考え、少しでも偏差値を上げられる様に精進したいと思います。トホホ・・・
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ロードバイクのバーテープ 汗で濡れても滑らない ハンドルから路面がダイレクトに感じられる超薄手タイプがおすすめ
汗で濡れても滑らない超薄手タイプのバーテープ
ロードバイクで今使用しているバーテープは、薄くて軽くて手の平に直接路面の情報を感じる事が出来ます。
それでいて、汗をかいても滑りにくい、しっかりとグリップ力があるところが気に入って使っているバーテープを紹介します。
【目次】
OGK KABUTO(オージーケーカブト)
プロフィットバーテープ [超薄手タイプ]
BT-06 ブラック
参考価格: ¥ 1,836
価格: ¥ 1,345
商品の説明
プロライダーからの実戦データを忠実にフィードバックし、実用的なKABUTOのバーテープシリーズの新作が登場。BT-06はダイレクトに車両の状態、路面の状況が伝わる超薄手タイプ。レース用とも言えるバーテープであり、車両や路面の状況、情報を手のひらに確実に伝えてくれます。トップ選手、実戦から得たデータだからこそ作れるまさにレーシングスペックバーテープです。パッケージ内容はバーテープ2本、エンドキャップ2個、エンドテープ2枚とすぐに使えるセットになっております。
Amazonより引用
バーテープの役割と機能
ハンドルから伝わる路面やバイクの状況や操作性については、バーテープも重要な役割を果たしていますが、先ずはハンドルの前後位置や傾き、ブラケットの取り付け方などが重要になります。
そのハンドル取付け位置の基準については過去に記述していますので参考にしてください。
ハンドルの取付けのポジショニングが出来ていても、自分の感覚に合ったバーテープが巻かれていないとしっくりこないものです。
ソフトな握り心地が安心する方には厚めのスポンジタイプの物が良いかもしれません。
私はハンドルをしっかりと感じられる感覚が無いと不安になるタイプで、厚さのあるバーテープではダメなようです。
グリップ力があって、かつハンドルそのものを握っているかの様なダイレクト感のあるこのバーテープが気に入ってます。
素手のままで乗る方には、ダイレクト感が強すぎて嫌われてしまうかもしれません。
私は普段は素手ですが、ヒルクライムレースなどに参加する場合にはグローブを着用しています。
グローブを付けていても手の平に路面の状況を感じる事が出来ます。
これに出会ってから一度だけ他のテープを試しましたが(値段の安さに負けてのことです)、1カ月もしないうちにOGKの超薄手タイプに戻ってきました。
今は他のバーテープに変える事は考えていません。
薄手のテープが好みだという方、是非お試しください。
巻き易さや交換し易さ
超薄手のバーテープですが、引っ張りながら巻きつけていくときに、案外しっかりと伸びてくれるので、ハンドルの湾曲にそって思い通りに巻き付けて行く事が出来ます。
また両面テープが強力で、巻き付けた後にめくれたり、剥がれるようなことは一度も経験した事がありません。
その代わり、交換する時にテープをはがしますが、強力なテープがハンドル側に残ってしまう事が多いです。
時間をかけて焦らずにゆっくりと剥がせばきれいに取る事が出来ます。
まとめ
幾つかの種類のバーテープを試してみていますが、結局はこのバーテープに戻って来てしまうほど、ハンドルを握っている感じがダイレクトで、他の種類や、同じメーカーの厚手の物では感じることができない感覚だと思います。
路面やバイクのリアルタイムな情報は、ロードバイクに乗っている者にとっては大切な情報です。
手に伝わる振動などを軽減してくれる効果をバーテープに求める事もあり、一概に薄手の物が良いとは言いにくのですが、私個人としては情報をダイレクトに伝えてくれる超薄手のバーテープが一番だと思っています。
OGK バーテープ BT-02 コットンタイプ ロード 自転車 バーテープ bebike 価格:1,555円 |
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