紅葉の八幡平へ行く 八幡平の観光スポットとランチグルメ
紅葉の八幡平 観光スポットとランチ
八幡平が観光のピークを迎える紅葉の時期
観光のポイントの紹介と、美味しいランチスポットを紹介します。
美しい自然と温泉で心と体を癒し、美味しいグルメでお腹を満たします。
【目次】
八幡平とは?
八幡平(はちまんたい)は、奥羽山脈北部に位置するの山群で、標高が1,614 mあります。
岩手県と秋田県の両県にまたがり、あちらこちらに様々な形の火山起源の小さな丘や、無数の沼や湿原が点在しています。
このあたりは1956年に十和田八幡平国立公園に指定されています。
また数多くの温泉にも恵まれた天然のオアシスでもあります。
八幡平という名前の由来
八幡平の名前の由来は、奈良時代、延暦年間の蝦夷征伐のおり、将軍坂上田村麻呂が岩手山方面に潜んだ賊を残さず退治し、武運長久を祈願して応神八幡大神と称えたことに始まると言われています。
八幡平の景観について
八幡平にはアスピーテラインと樹海ラインの2つの道路があり、数々の観光スポットを結んでいます。
アスピーテラインは、岩手と秋田の県境の見返峠を中心に、東は八幡平リフト口前、西は秋田県のトロコ温泉に至る道路です。
樹海ラインは、松川温泉から藤七温泉に至る東八幡平側アスピーテラインの循環ルートです。
アオモリトドマツの樹海と奥羽の山々、清らかに咲く高山植物の群れなど壮大な自然の風景が眺められ、爽快なドライブを楽しめます。
このアスピーテラインと樹海ラインをめぐる一帯が八幡平と呼ばれています。
八幡平の観光スポット
八幡平樹海ライン
松川温泉からアスピーテラインまでの約15kmの道そのものが観光スポットです。
ブナやカエデなどの広葉樹の間を通っているこのルートは、新緑や紅葉の時期は特に美しく、天気の良い日は車窓に映り流れる景色すべてが見どころになります。
運転手の方は、わき見運転に注意が必要です。
涼風の滝
八幡平樹海ライン中腹の駐車場付近にある滝です。
木々の間を見え隠れしながら、何段もの段差を流れ落ちる様子が涼しさを感じさせてくれます。
八幡沼
アオモリトドマツの原始林と湿原に囲まれた高山植物の宝庫です。
沼一周は花を楽しみながらでも約1時間ほどで回れます。
散策コースの西側には赤い屋根の「陵雲荘」(避難小屋)があります。
茶臼岳
八幡平頂上から片道約1時間40分ほどかかります。
散策コースの中間は、八幡平三大展望地の源太森で花園の黒谷地湿原など見どころ満載です。
茶臼岳山頂からの眺めも抜群です。
黒谷地湿原
火山からの噴出物が川の流れをせきとめてできた堤が、あちこちに見られます。
カオジロトンボやキロマツモムシの生息地です。
休憩するには「熊の泉」という水場(少し怖いネーミングです)が最適です。
雪の回廊
4月下旬ころの限定になりますが、冬期間の通行禁止が解除となる八幡平アスピーテラインは、まだ道路の両側に数mの雪が残り、八幡平名物の「雪の回廊」として有名です。
岩手山
「南部片富士」の名で知られている岩手県の最高峰の山です。
標高は2,038m、滝沢市の西北、八幡平国立公園の南西部にすそ野を広げるコニーデ型の山です。
毎年7月1日から始まる夏山シーズンには全国から多くの登山者が訪れ山頂を目指します。
山頂付近には標高2,000メートル級の山には珍しい「コマクサ」の群生地があり、そのほかたくさんのきれいな高山植物が登山者を迎えてくれます。
山頂からの眺望は、岩木山や八甲田山、遠くは鳥海山を望むことができ360度のパノラマを楽しむことができます。
焼走り熔岩流
1732年、岩手山は噴火し大量のマグマが流れ出ました。
その全長は4kmにも及び、280年を経て今なお植物が育たない黒い岩石地帯となっています。
散策コースを歩くとザクザクした感触が楽しめます。
ランチバイキング(食べ放題)¥1,350円
30種類とのことで、少ない品数と思っていましたが、少ないながらも工夫を凝らしたメニューが並んでいました。
突出して美味しいというものはないのですが、全て平均~平均以上の美味しさでした。
温泉とセットになったお得な価格も設定されています。
日帰り入浴とランチを楽しむもよし、ゆっくりと泊まって美味しい夕食と温泉を満喫するのも良いと思います。
紅葉の時期
9月27日(日)は予想通り紅葉には少し早かったようです。
でも紅葉は始まっていて、頂上までの道中には赤や黄色に染まった木々を抱く美しい山肌を見る事が出来ました。
残念ながら頂上付近は雲が厚く、雨と風で車から降りる事もままならない天候でしたが、楽しいドライブとなりました。(写真はまだ紅葉がほんの僅かな場所です・・・)
10月3日・4日の休日はもう少し鮮やかな紅葉になると思われますが、人出も多くなると思われます。行かれる方は時間に余裕をもって、途中でトイレなども困りますので麓で用を足してから向かわれることをおススメします。
山頂付近で車から降りる方は、気温10度以下になる事もあり、地面も傾斜しています。風も強めに拭いていることがありますので、軽装でも構いませんが防寒具と歩きやすい靴で出かけられた方が良いかと思います。
時間があれば宿に泊まり、温泉を堪能して十和田湖や奥入瀬渓流で紅葉狩りを堪能して来たいものです。それは次回の楽しみにしておきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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