激坂で日本一有名な「暗峠」と、一度は行ってみたい世界の激坂
坂が好き
激坂はもっと好き
ロードバイクやマウンテンバイクで、坂を上るヒルクライムが好きな坂バカ
日本で一番有名な激坂の暗峠、そしていつかは行ってみたい世界の激坂を紹介しましょう。
日本で一番有名な激坂といえば・・
『暗峠』
暗峠は国道308号線で、大阪市中央区の新橋交差点(R25号交点)と、奈良市の三条大路2丁目交差点(R24号交点)を結ぶ重要な道路ですが・・・
実際には、とんでもなく走りにくい道路で、急ぎであれば有料道路である第二阪奈道路を利用したほうがいいし、、通行料がもったいないというのであれな第二阪奈の北を走る阪奈道路を経由していく人が殆どで、この最も最短で楽しそうな酷道を活用する人は少ないです。
暗峠ってどんなところ
暗峠ってどんなところかというのは、ルートラボのデータを見てもらえるとわかります。
平均勾配が17%以上・・・
べた踏み坂
見た目のインパクトはすごい「べた踏み坂」
勾配は、新しく作られている公道なので基準以下
つまり8%以下ですね
世界にはさらにすごい激坂がある
日本にも紹介していないすごい坂や、きれいな坂がたくさんあるけど、ちょっと世界に目を向けてみましょう。
ラルプデュエズ
ツールドフランスのコースとして使用され、世界でも有名な山のぼりといえば「ラルプデュエズ」ですが、ラルプデュエズのデータ次の通り
- 標高 : 1850m
- 標高差 : 1130m
- 平均勾配 : 7.9%
- 最大勾配 : 11.5%
勾配が20%を超える難所もあるものの、平均としては8%程度です。
ボールドウィン・ストリート
ニュージーランド南部の都市ダニーデン郊外
その住宅地にある街路(ストリート)がボールドウィン。
最大勾配は35%で、ギネスブックに「世界一急な街路」として登録されています。
全長は350m、平均勾配は20%以上。
スペイン アングリル
ブエルタ・ア・エスパーニャのコースにもなるアングリルは、「ロードレースのオリンポス(神々が住む最高峰)」「エル・インフェルノ(地獄)」とも呼ばれている特別な場所です。
前半は8%ほどの勾配が5km程度続き、中腹にあるほぼ平坦の区間を通過した後に勾配がきつくなっていきます。
中腹から頂上までの平均勾配は15%で、ゴールの6km手前にある「山羊ゾーン(山羊にしか登れないという意味)」ではコンスタントに勾配は20%を超えます。
最大勾配は、23.5%です。
ヨーロッパのツールを走るプロのロードレーサーたちでさえも、コンパクトクランクがメインで、36Tx32T、36Tx29Tというアングリル仕様のギヤ比にしたバイクで走るようです。
アングリルのデータは次の通り
- 登坂距離:12.2km
- 高低差:1245m
- 平均勾配:10.2%
- 最大勾配:23.5%
マルガ パラッツォ
イタリア北部にある激坂です。
動画を見たりデータを見る限り、いくら坂が好きとはいっても上りきれるイメージがまったくわきませんね。
途中で引き返すのも大変そうな坂です。
上り以上に帰りの下りが恐ろしい・・・
そんな坂道です。
今までネットで検索してきて、最高にきつそうな激坂です。
自転車番組で活躍している「坂バカ」猪野学さんや、乗鞍チャンピオンなど、坂バカチームでチャレンジした映像を見て楽しみたいですね。
激坂の頂点を語るなら、行ってみてほしいな・・
ちなみに、地図を貼っておきますので参考に・・・
いくら下りが前のめりになって危ないからって、ウイリーで下ることないっしょw
マウンテンバイクでもこんなんですもの・・・
ロードでは・・
いや! 猪野学さんなら行けるはず!