ロードバイクの工具やアイテム 組立やメンテに最低限必要なもの

ロードバイクを趣味に持った場合、楽しく乗るだけではだめですね。

いつも楽しく乗るためには、日常のメンテナンスが必要不可欠です。

ライド中に思いがけずトラブルが発生して修理する事もあるかも知れません。

 

またロードバイクのパーツを自分で取り替えてみたくなったり、すべての部品を自分で組み立ててみたいと思う方もいると思います。

 

メンテナンスや修理、ロードバイクの組立てなどに使用する工具やメンテナンス道具を紹介します。

ここで紹介したもの以外にも必要な工具やアイテムはたくさんあると思いますが、まずは最低限のものだと理解して頂ければと思います。

 

 

 

 

 

ロードバイクのメンテナンスや修理に必要な工具

ロードバイクのメンテナンスにしようする工具やアイテムを順不同で紹介します。

写真や名称は自分が通販大手サイトで購入したものです。

一般的な呼称ではない物もあるかも知れませんが、大手通信販売サイトであれば、この名称で検索するとヒットするはずです。

 

 

六角レンチ

一番よく使う工具です。

六角形の穴に差し込んでボルトを回す工具です。

ハンドル、ステム、シートポスト、サドル、ディレーラー、チェーンリング、ボトルゲージ、ブレーキ、ブレーキシュー・・・ほぼ全てのパーツの固定は六角ボルトで取り付けられていますので、この六角レンチが必要になります。

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1.5mmから6mmの7本組みのロングタイプのボールポイントレンチセット。
熱処理された特殊合金鋼。表面は硬質ハードクロムメッキ仕上げで耐摩耗性・耐食性に優れています。
黒色のカラーリングは滑り止めとしても効果があります。
全長:187mm/重量:125g
アレンキー:1.5、2、2.5、3、4、5、6mm

 

 

 

CO2 ボンベセット (バルブタイプ)

タイヤに空気を入れるアイテムです。

携帯式ポンプをもっていれば、出先でのパンク修理などでも用は足りるのですが、CO2ボンベは一瞬でチューブが気体で満たされますので、圧倒的に修理時間と疲労感が少なくできます。

万が一の場合に備えて常備していたいものです。

 

↓ 携帯ポンプ

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米式・仏式兼用タイプ
レギュレーター(ボンベヘッド)+スペアボンベ2個付き
ボンベを装着し、チューブのバルブが開いているか確認した上で、ボンベヘッドをバルブにねじ込みます。その後ヘッドを回転させることでチューブに空気を充填できます。
CO2ボンベを使用したことが無い方におすすめ。
バルブヘッドが完全に閉まっているか確認した上でボンベを取り付けてください。
商品説明をよく読んでからご使用ください。

 

 

 

パンク 修理 工具セット タイヤレバー パッチキット

パンク修理キッドは携帯しなくても、交換用のチューブをもっていれば大丈夫なのですが、一日に何度もパンクする事も稀になることを考えると、修理用のパッチなども持っていると安心です。

 

タイヤレバーは必ず必要な工具ですので、常に忘れないように数セット用意して、必要なところでキープしておくのもいいかも知れません。

 

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BLUELOTUS 携帯 自転車用 パンク 修理 工具セット タイヤレバー 3本入り パッチキット入り
タイヤレバー 3本 ゴムのり1本 やすり1個 簡易ケース入り(長さ 13㎝×幅6㎝×高さ2㎝)
パッチ 角 35×50㎜ ×2 中 30㎜×3 小 25㎜×6

 

 

タイヤ交換の簡単な方法を動画で学んでみます。

www.youtube.com

 

 

 

 

ボトムブラケットツール HOLLOWTECHII用 BBT-19C

ボトムブラケット(BB)を取り外したり取付けたりするときには絶対に必要なものです。

これはシマノ ホローテック用の工具(ソケット)になります。

後で紹介するトルクレンチなどにセットして使用します。

他のメーカーの場合やホローテック2では形状が変わりますので注意が必要です。

 

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製品サイズ:(約)(径)51×36mm(六角25.4mm・9.5角ドライブ対応)
製品重量:(約)150g
対応:シマノのホローテックII、カンパニョーロのウルトラドライブ、ハンガーシェルの外側にカップを取り付けるタイプのボトムブラケット用、3/8ドライブのソケットレンチやトルクレンチ、FRW-1フリーホイールリムーバーレンチ

 

 

 

 

 

GREATTOOL トルクレンチ GTSA‐30TR

締め付ける力を決められた力で行う為の工具になります。

トルクレンチと言われています。

トルクレンチの大きさやつくりによって、締付トルクを設定して管理することができる範囲が決まっています。

 

次に紹介するのは大きな締付を行わなければならない部分で使用するレンチになります。

 

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用途:タイヤ交換や、ボルトの締め付けに
差込角:9.5mm(3分)
設定範囲:19~110N・m
最小目盛:0.5N・m
精度:±4.0パーセント
仕様:ロック付
ロック解除:エンド部調整

 

 

コンパクトトルクレンチ

トルクレンチの小型ものです。

ボトムブラケット以外のハンドルやステム、サドルやシートポストなどを締め付けるトルクレンチになります。

 

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BIKE HAND(バイクハンド) YC-335CO マスターリンクツール

これはチェーンをつなぐリンクを取り外したり、取り付けたりするための工具です。

チェーンをつなげるのに、ピンを圧入しているタイプでは使用しません。

チェーンが容易に取り外せるので、私はリンクでつないでおり、この工具を使用しています。

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King TTC ワイヤーロープカッター WC-150

ブレーキのワイヤーや、シフトワイヤーを切断する工具です。

ペンチなどでも切れなくないですが、切断面が有れてしまいアウターに入らなくなってしまいます。

この工具ならばきれいな切断面になり、その後の作業がスムーズになります。

ただし徐々に切れ味は落ちていきますので、交換も必要です。

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フリーホイールリムーバー/フリーホイールチューナーセット

フリーホイール(スプロケット)を取り外したり、取り付けたりするときに必要な工具です。

取り外す時は二つある工具両方を使用します。

取付の場合は、チェーンが付いていない方だけを使用します

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チェーンカッター BT-15R

チェーンを切断(ピンを抜く)するときに必要な工具です。

リンクで接続する自分のようなタイプでも、新しく購入した時のチェーンの長さを調整する必要はあるため、必ず必要な工具と言えます。

 

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Panaracer(パナレーサー) アルミ製フロアポンプ

フロアポンプです。

ロードバイクのタイヤは細くて体積も小さいため空気が抜けるのも早いです。

乗る度に空気圧をチェックしながら適切な空気圧を保つようにしなければなりません。

ゲージ付きのフロアポンプが必要不可欠です。

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材質:アルミ、樹脂、ゴム他
対応バルブ:米式、仏式は自動切り替え式ヘッド。英式バルブには付属のクリップで対応
空気圧上限:約1100kPa。空気圧ゲージ装備※英式バルブへの使用の場合、構造上、空気圧ゲージは正しい数値が表示されません。
イヤレバー(別売り)が収納できるスペースと小物入れ付。
付属品:英式バルブ用クリップ

 

 

 

自転車用 チェーンルブ ロードレースSP

チェーンは一度のライドやレースで汚れるものです。

そのままでも乗れない事は有りませんが、砂やほこりを巻き込んだ黒いオイルが付着したチェーンで走ることは、スプロケットやチェーンリングの摩耗を早めることになります。

常にきれいな状態でいることが望ましいのです。

オイルの種類によっても走りは大きく変わります。

粘度が高いオイルをつけたり、汚れたオイルで走ると重く感じますし、あまりに軽い水っぽいオイルだと、走っている最中にオイルが切れてしまい、音が鳴り出して重たくなることがあります。

とても重要なアイテムだと思います。

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ソーガイダー ブルーチェック TOL18000

これはフォークコラムを切断するときに使用する工具になります。

新品で購入したバイクやフレームの場合、フォークのコラムは長い状態です。

自分のポジションが決まってきたら、適切な長さに切断します。

その時に切断面が曲がらないようにするための工具です。

切断は金鋸を使用して切断します

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なくても切ることはできますが、切断面が曲がってしまうと取付制度や安全性に影響が出ますので、出来ればこの工具を使って真っ直ぐに切断しましょう。

 

 

まとめ

まだまだ必要な工具やアイテムはありますが、おいおい追加していきます。

最後に安全作業のために、手袋を着用して作業する事をおススメします。

特にチェーンリングやスプロケットなどのギヤは、新品の時は触っただけでも切れてしまう場合もあります。

力をかけて緩めようとしていたものが急に外れてしまい、勢い余って手がチェーンリングにあたってしまうと大けがをしてしまう事があります。(何度か流血してます・・)

手袋をしていても怪我はしますが、多少けがの程度を和らげることができます。

是非手袋の着用を!

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