ゴーヤでガン細胞を死滅させる 美味しく食べて健康になるレシピ
アメリカのコロラド大学がん研究センターのラジェッシュ・アガーワル(Rajesh Agarwal)教授たちの研究において、ゴーヤの抽出成分に乳がん細胞の増殖を抑制する働きがあることを確認し、その後の研究において膵がん細胞に対しても、癌のエネルギー源であるグルコース代謝能力をおさえ、膵がん細胞を消滅させる働きがあることを発見したそうです。
そんな素晴らしい効果のあるゴーヤについて徹底調査してみます。
【目次】
ゴーヤを食べると癌細胞が消滅する!?
実験結果では、ゴーヤの抽出液を摂取させたマウスは、摂取していないマウスに比べて、抽出液によるプロティンキナーゼの働きを促進するという効果によって、60%の膵がん細胞の増殖を抑制したとのことです。
期待し過ぎ手はいけませんが、ゴーヤががん細胞を死滅させてくれるかもと希望をもって食べ続けて見ても良いかもしれないと思うデータになっています。
一方ブロッコリーについては、サウスダコタ州立大学のモウル・デイ助教授と研究チームが、ブロッコリーやカリフラワーなどには、がん予防の分野で注目されているフェネチルイソチオシアナート(略称:PEITC)の合成物や酵素が含まれていることを発見しました。
人間の子宮頸がん細胞を置いたペトリ皿にPEITCを加えて観察したところ、24時間以内に75.0%のがん細胞が死滅したそうです。
幹細胞自体を破滅することにも成功し、さらにはマウスの肺組織にも効果を発揮して、がん細胞の成長を阻んでいることも確認されました。
ゴーヤの栄養成分
新鮮な生のゴーヤの栄養は次の通りです。(100グラム中)
ビタミンK - 4.8 mg
ビタミンB3‐(ナイアシン) - 0400 mg
ビタミンC – 84 mg
カロリー-‐17キロカロリー
炭水化物- 3.70 mg
食物繊維- 2.8 mg
脂肪- 0317グラム
葉酸- 27μg
たんぱく質‐1.00 mg
カルシウム- 19 mg
リン- 31 mg
マグネシウム- 17mg
ナトリウム- 5 mg
ゴーヤ100グラムあたりのカロリーはわずか「17」カロリーで、とても低カロリーな食品だといえます。
食物繊維やミネラル、ビタミンB1、B2、B3、C、マグネシウム、葉酸、亜鉛、リン、マンガンが豊富に含まれている事がわかります。
そして鉄分も豊富で、β-カロティンやカルシウム、カリウムも他の食物に比べて豊富に含まれています。
ゴーヤの効能
ゴーヤ汁に水を加えたゴーヤジュース(5%希釈)は、4つの膵臓癌細胞株のうちの2つの癌細胞について90%消滅させ、他の2つの癌細胞は98%も消滅させたそうです。
わずか72時間後の結果だという事は、とても衝撃的で信じられない結果ですね。
ゴーヤのメリットは、癌に限定されるものではないようです。
癌の他にも、喘息、皮膚感染症、胃障害、高血圧、糖尿病の治療にも有益であることが証明されているとのことです。
実際にゴーヤは、中国、インド、アフリカ、南アメリカのなどでは自然医学の一部として使用され、多くの地域では食物としてではなく薬として摂取されているものだそうです。
ゴーヤの選び方
ゴーヤを選ぶときは表面の粒粒が大きくて、緑色の濃いものが良いようです。
苦みが少ないと言われています。
苦みが苦手な人は、なるべく色の濃い、突起が大きいものを選んでみてはいかがでしょうか。
それから、中のワタをしっかりとこそぎ落とす事も苦みを軽減させるコツのようです。
ゴーヤの食べ方(レシピ)
「ゴーヤチャンプルー」
ゴーヤの食べ方として代表的な物は、やはり「ゴーヤチャンプルー」ですね
卵と豆腐が入り、豚肉などと炒めた料理です。
「ゴーヤのおひたし」
とても美味しいそうです。(作った事ありません)
火を使わずに電子レンジだけで調理できる簡単で美味しい料理のようです。
苦みが強そうなイメージがありますが・・・試してみなければわかりません。
「ゴーヤジュース」
ゴーヤの搾り汁を果物などの100%のジュースで割って、はちみつを加えて飲みやすくしたジュースだそうです。
とても飲みやすくなって、暑い夏にはピッタリと多くの人が言っています。
ジューサーがないとつくれないようですが、ジューサーがあれば簡単に出来そうで試してみたい一品です。
追記:
ジューサーをamzonで購入しました。
見事にゴーヤの搾り汁が採れましたが、ものすごい青臭い匂いです。
はちみつなどを混ぜてもさっぱり苦みや青臭さは取れません。
搾り汁を入れすぎたせいでしょうか・・・
ちょっと、この方法でゴーヤを差摂取するのは、私にはつらいと判断しました。
「ゴーヤー&ヤーコン(ミリオンのジュース)」
実はこれが一番手軽にゴーヤを摂取できる方法ではないでしょうか。
普通のジュースより価格は高いのですが、これでゴーヤの効果が得られるのならば・・・
ゴーヤーと一緒にヤーコンが入っています。
ヤーコンはキク科の根菜で、食も繊維も豊富で低カロリーとしてダイエット食材として有名です。
血糖値の上昇を穏やかにする働きもありますので、ゴーヤーと共に体に良い食材といえます。
ゴーヤを育ててみる
ゴーヤを自分で育ててみたいという方も多いと思います。
近年は環境保護の観点から、南側の窓の外などにネットをはってゴーヤを栽培している家庭を見かけます。
多くの葉っぱを蓄え日よけの効果で家の中を涼しくしてくれる効果をきたいしてのことですね。
そんあゴーヤは、だいたい5月~6月初旬頃に苗を植え、7月から9月に収穫の時期を迎えます。
病気が比較的少ないので初心者でも比較的栽培しやすいようです。
苗を植えつけた後は早めに支柱を立ててネットを張ってからませて育てます。
つるの長さが支柱を超えたら摘心し、わき芽を伸ばすと管理が楽になるとの事です。
花が咲いてからおよそ20日で収穫できます。
その後、2週間に1回くらいの頻度で追肥を行うと、長く収穫が楽しめるとのことです
ゴーヤ以外にもある体に良い食べ物
ゴーヤだけではなく、ブロッコリーも大変体に良いと言われています。
そのブロッコリーの栄養成分やブロッコリーの効能、効果的なブロッコリーの食べ方などは、後日記事にしたいと思います。
現在、幸いにも自分や身内が癌と戦っている状況ではありませんが、それは突然に発覚するものだと思っています。
普段の食生活で少し気を付けるだけで予防する事や、気が付かないうちに消滅させてしまえるのであれば、それに越した事はありません。
あまり好んで食べていなかった食材ですが、今後は意識して摂取していきたいと思います。
この効果については研究結果だと紹介されていますが、信じられるか否かもわかりませんし、効果は100%ではありません。
この食材をたべれば必ず治るというものでもないです。
でも、食べることで可能性があるのだとしたら、試してみる価値はある様に思いますが如何でしょうか・・・?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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