【毘沙門天】成島三熊野神社(熊野神社)への祈願と国指定重要文化財の毘沙門天(岩手県花巻市東和町)

毘沙門天立像(国指定重要文化財

岩手県花巻市にある毘沙門天立像と、毘沙門堂は国指定重要文化財として指定されています。

東北新幹線東北本線が通る北上盆地から東に入った花巻市東和町にあり、あまり観光地としてメジャーにはなっていませんが、隣接する熊野神社と共に一度訪れてみて欲しい場所の一つです。

 

【目次】

 

 

毘沙門天

毘沙門天立像が納めてあった毘沙門堂は国指定重要文化財です。

寄棟造のやや大型のお堂で、柱も太く室町時代の大らかな建築様式を残しています。

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また、兜跋(とばつ)毘沙門天立像も国指定重要文化財となっております。

その高さは4メートル73センチで、ケヤキの木の一本彫の成仏として日本一のものです。

 

現在おさめられている収納庫は入場料500円(大人)で、写真撮影は禁止になっています。

この画像はホテルフォルクローロ花巻東和のサイトから拝借したものです。

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www.folkloro-hanamakitowa.com

 

平安時代に朝廷がこの地方に勢力を伸ばしたころに、北方の守護のために作られたものであると伝えられております。

 

熊野神社

隣接する熊野神社

成島三熊野神社といわています。

 

昨年と今年の初詣はここに行きました。

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社伝によれば坂上田村麻呂が対蝦夷戦争(蝦夷征討)に際して、征矢立(せいやたて)の森に登って紀伊熊野三山に戦勝を祈願し[1]、戦勝後の延暦21年(802年)にこの地に三山の神を勧請して創祀したという。

 

また、康平5年(1062年)に源義家前九年の役安倍貞任を追撃した際には鏑矢を奉納して戦勝を祈願し、奥羽平定を叶えたともいう。


中世には和賀氏から社領70石を寄進され、江戸時代になると元和4年(1618年)に南部藩藩主南部利直より社領23石が安堵された。


近世には「熊野権現宮」と呼ばれ、境内に隣接する毘沙門堂(成島毘沙門堂)の鎮守とされ[1]、古くからともに熊野山成島寺(じょうとうじ)を別当としていたが、明治初年(19世紀後葉)の神仏分離で成島寺を廃寺とした際に独立し、毘沙門堂とも分離した。

 

旧社格は村社。

 

wikipediaより引用

 

毎年ゴールデンウイーク頃には「泣き相撲」が行われています。

9月19日の例祭に奉納される十二番角力式(じゅうにばんすもうしき)は幼児による泣き相撲として知られる角力(相撲)神事で、鎮座地の南を西流する猿ヶ石川を境に南北に分かれる北南両成島集落のそれぞれから長男で数え年2歳の幼児6名宛を力士として選び、本殿脇の土俵上で対面させる[2]。


本殿における例祭の後に土俵へ移り、正面に張った幕の前に宮司や検査役が着座し、南北両成島集落の力士が両親に抱かれて北方、南方それぞれの位置に着座してから開始となる。

 

所役は両集落から「相撲親方」各1名、「酒番」各1名、「酌立」各2名の計8名と力士12名。親方役は世襲で紋付、袴に裃を着し、酒番は紋付、袴姿、酌立は過去に角力式を経験した12歳の男子が選ばれる(裃に袴姿)。親方と酒番は襟に扇子を挿す。


初めに酌立による杯事が7度、5度、3度と3回繰り返される間に親方が「扇取組行事」「手取行事」を行い、それが終わると十二番角力の取組となる。酒番が親から幼児を抱き取って親方へ渡すと、親方は幼児を抱いて土俵中央に進んで向かい合い、「ヨォヨォ」の掛け声で3度双方の抱く幼児の顔を合わせ、先に泣き出した側を負けとする。

 

6番の取組が終わると相手を替えて再度6番の取組を行い、都合12番の取組を終えると土俵から四方に餅が撒かれる。

 

両集落の勝敗は12番を総合して判じ、勝った側の集落には豊作が齎されるという。


本来は作占(豊凶占い)の神事であるが、現在は幼児の成長を祈る意も込められる[3]。


伝えによると、坂上田村麻呂が戦勝の祝宴をこの地で開いた際に両集落の若者に相撲を取らせ、田村麻呂が勝った側の集落に豊作を約束した事に由来する神事であるといい、その後も両集落の青年によって行われて来たが、勝利した集落の豊作が約束されているために流血を見る場合もあり、宝永3年(1706年)から幼児による泣き相撲に変えられたという。

 

平成5年(1993年)に花巻市の無形民俗文化財に指定された。


現代になって5月上旬の3日間に毘沙門堂で行われる「毘沙門まつり」においても「全国泣き相撲大会」と称して催されるようになったが、そちらは参加資格を2歳以下の男女とし、全国からの参加者を募るものである。

 

wikipediaより引用

 

道の駅とうわ

毘沙門天立像や熊野神社からほど近い場所に、「道の駅とうわ」があります。

ここには天然温泉もあり、日帰り温泉として利用できます。

 

中にはレストランもあり、広々としたレストランはランチタイムでも入りやすいです。

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www.towa-spa.co.jp

 

まとめ

花巻市北上市から少し離れた場所にあり、車が無いと行きにくい場所という事もあって、なかなかメジャーになりにくいかもしれませんが、毘沙門堂毘沙門天立像も一見の価値のある素晴らしいものです。

 

私は年に何度も拝観させてもらっております。

 

毘沙門天立像の保管庫では録音された音声を流して説明されますが、受付にいらっしゃる先輩が、直接お話をしてくれることがあります。

 

当地のなまりで語られるお話を聴きたい方は何度か足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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