手打ちそば 信州(長野県)のそば粉で打つ絶品の十割そば
そばは手打ちの十割そばが旨い!
蕎麦打ちを覚えてからというもの、毎年の年末には年越しそばを自宅で打って食べています。
美味しい蕎麦粉を使って自分で打った蕎麦を食べてしまうと、よほど美味しいそば屋さんでなければ満足できなくなってしまいます。
蕎麦は自分で打つ手打ちの十割そばに限ると、毎回思ってしまいます。
今年も信州は長野県のそば粉で、小麦粉を一切入れない十割そばを打って食べます。
【目次】
- そばは手打ちの十割そばが旨い!
- ネットで通信販売 【高山製粉】のそば粉が旨い!
- 手打ちで十割そばを打つ
- 2016年の年越しそばは「八ヶ岳」
- 蕎麦を「のす」・・これも難しい
- そば切りの工程も難しい
- 茹で上がった「八ヶ岳」一人前(我が家)
- 美味しい蕎麦粉の絶品「そば湯」
- まとめ
- おまけ(過去記事)
ネットで通信販売 【高山製粉】のそば粉が旨い!
私の地元である岩手県でも蕎麦を栽培しています。
美味しい蕎麦粉を求めれば、どこかにはあると思います。
でも、残念ながら未だ美味しい蕎麦粉に出会えていません。
私の家の近所ではまあまあ有名な蕎麦屋さん(私も以前は美味しいと思って食べに行っていました)で、蕎麦粉だけでも販売していたので購入して打ってみましたが、小麦粉を混ぜてある粉で、全く満足する味や香りは無くてガッカリしました。
現在満足するそば粉は、長野県から購入しているものです。
購入先は、「高山製粉」
お気に入りは[縄文]石臼挽信州蕎麦粉です。
霜当て後収穫、甘み醸成!
甘みを増すために霜に当ててから収穫した玄ソバが原料。
挽き割りを大型石臼製粉。
粗挽きで、少し黒め、黒い点々が飛ぶ、田舎風のそばに!
生産者を明記しています。[国内産100%]
<標準加水率:二八43%前後・十割46%前後>
この蕎麦粉で打った蕎麦の歯ごたえ、味、香り、全てがお気に入りです。
美味しい蕎麦粉で打った蕎麦を茹でた「そば湯」は最高に美味しいのです。
なんどでもおかわりしたくなります。
手打ちで十割そばを打つ
蕎麦打ちを覚えたのは2年ちょっと前になります。
その年は年初の豊富で「蕎麦打ちを覚える」と自分に誓っていました。
道具をすべて購入すると相当なお金がかかってしまいますので、出来る限り自分で製作しました。
代用できるものは代用し、買わなければならない包丁は買いました。
蕎麦打ちのやり方はインターネットで検索し、「かないまる」さんという、とても親切でわかり易い解説や分析をしてくれている方のサイトに行き着きました。
http://kanaimaru.com/soba/sobaf.htm
ここに書いてある通りに実践してみましたが、茹でている最中にぶつぶつと切れてしまい、5cm位の短い蕎麦になってしまいました。
試行錯誤しながら何とか蕎麦らしく打てるようになったのは4回目か5回目だったと思います。
今でも満足いく出来ではありませんし、他人に自慢できるような蕎麦ではありませんが、家族で美味しくいただける蕎麦は打てるようになりました。
2016年の年越しそばは「八ヶ岳」
今年は高山製粉さんから「縄文」と「八ヶ岳」の二つのそば粉を購入していました。
今日選んで打ったのは「八ヶ岳」です。
いつも「縄文」だったので、久しぶりに「八ヶ岳」を食べてみたくなった・・・それだけの理由です。
十割の場合は加水率が48%と書いていますので、500gのそば粉ですから240gの水を準備します。
「かないまる」さんの教えの通りの加水をして打っていきます。
240gの80%の水192gを加水して手早く水を回します。
240gの10%の24gのを加水して回します。
だいぶまとまってきました。
無理にこねたりまとめたりしません。
加水をしながら回していくと自然にまとまっていきます。
まとまった後は菊練りといわれる作業になります。
外から中に少しづつ押し込むように練っていきます。
これが難しく、上手くいきません。
鉢が買えずに鍋を代用している事もあると思いますが、自分の腕が未熟なのが主原因です。
最後に円錐形にしながら空気を外に出しまとめていきます。
かわいい蕎麦スライムくんの完成です。
上から潰して完成です。
まあまあ、なめらかな蕎麦の玉が出来ました。
蕎麦を「のす」・・これも難しい
蕎麦をのして切る作業です。
この作業も難しいです。
せっかく綺麗に蕎麦玉をつくれても、この作業で失敗すると美味しい蕎麦にはなりません。
歯ごたえやのど越しが決まるもの、この作業かもしれません。
均一に形よくしなければならないのですが、未だに自分で上手くいったと言える出来は経験していません。
「まあ、何とかなったな」と、思える程度の出来です。
今年の年越しそばも・・・まあ、こんなものかな・・・という出来でした。
そば切りの工程も難しい
頑張って切っています。
均一に切るにはまだまだ修行が必要なようです。
包丁とのし棒以外の道具は自作になります。
ホームセンターで材料を買ってきてDIYです。
均一に切れません。
のど越しの良い蕎麦ではありません。
良いんです。
太打ちが好きな家族ですから、これでいいんです。
茹で上がった「八ヶ岳」一人前(我が家)
茹で上がった蕎麦、500gのそば粉で打った十割そばの1人前の量です。
500gを打つとこんなボリュームになります。
切り方が均一ではなく。切り始めの捨てる部分ももったいなくて加えていますので、ものすごく太い蕎麦も見えますが、これもまた美味しいんですよ。
美味しい蕎麦粉の絶品「そば湯」
このそば湯が美味しいんです。
今回は「八ヶ岳」でしたが、「縄文」のそば湯が絶品です。
まとめ
今日は2016年12月29日。
まだ2日残っています。
実は冷蔵庫には「縄文」の500gが2袋入っています。
年越しそば第2弾があるのか!?
気分しだいです。
おまけ(過去記事)
あ・・・そういえば過去に投稿した蕎麦打ちの動画がありますので、素人の下手な蕎麦打ちなので恥ずかしいですが紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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