鼻炎 / 鼻づまり【これだけで治るかも?】アレルギー性鼻炎の対処法

アレルギー性 鼻炎による鼻水や鼻づまりの原因と対処

 

アレルギー性鼻炎などの影響による鼻水や鼻づまりはつらいです。

私も一年中、鼻づまりで悩まされています。

 

先日耳鼻科を受診した後、何気なく気になって実施している事について紹介したいと思います。

それが功を奏しているか否かは不明ですが、ここ数日鼻づまりが楽になっています。

 

 【目次】

 

 

鼻水が出る原因

f:id:InterMax:20151119212457p:plain

 

鼻水がでる原因は大きく3つあります。

鼻の穴を乾燥から守る為

体温調節をする為

ウイルスや細菌、異物を排出しようとする為

 

乾燥から身を守るため

人間は、自分の体を乾燥から守る為に鼻から取り入れた空気を湿らせて体内に取り込む様に考えられてます。

 

その為に鼻の穴の中は常に湿っている必要があります。

 

常に湿らせておく為に必要な鼻水は、なんと一日に約1ℓも出ているんです。
但し、その殆どは自分が気がつかないうちに鼻から喉に流れてしまっています。

 

赤ちゃんは鼻水がよく出ますよね。


遠い昔ですが、しょっちゅう鼻を拭いてあげていた記憶があります。
これは赤ちゃんが乾燥に敏感にできていている為なんです。乾燥した空気は赤ちゃんにとっても大敵なんですね。

 

体温調整をするため

気温や室温が寒い時に鼻水が出やすいと感じますし、熱いラーメンとか辛い物を食べた時に鼻水って出やすいですよね。

 

冷たい空気を体に直接入れると冷えてしまう為に、なるべく温めてから体内に取り込むという仕組みが体にはあります。


その為に冷たい空気が入ってくると鼻が反応して、鼻腔内の毛細血管を広げて血液を鼻に集中させ、鼻腔が温まり吸入空気を温めるという仕組みです。

 

但し、その時にただ血液が集中するだけではなくて、鼻水を分泌するところにも血液が供給されて鼻水が出やすくなってしまうのです。

 

また、暖かい物や辛いものを食べて体温が高くなると、熱を放出しようとして汗や鼻水を出します。

 

この様に脳が血流をコントロールして鼻腔内の微妙な体温調整をしているのです。

 

ウイルスや細菌、異物を排出しようとする為

空気中の細菌やウイルス、アレルギーを引き起こす異物などが体内に入って来た時、鼻はそれらを体外へと排出しようとします。

 

いわゆる「アレルギー性鼻炎」ですね。

 

サラサラで透明な鼻水が出るのは、風邪などのウイルスや花粉などの異物を排出しようとして出るものです。

 

アレルギーを引き起こす異物が侵入しようとしている時に出る鼻水は、実は過剰な反応をしている場合が多く、異物が体内に入り込んでもどれほど害を与えるものではありません。


しかし、風邪やインフルエンザなどのウイルスや細菌などは、鼻水やくしゃみ、咳などで体外に排出しなければ感染して発症してしまいます。


鼻水やくしゃみを出して体外に排出し、うがい等を積極的に行って感染を阻止しましょう。

 

 

鼻づまりの原因

f:id:InterMax:20151119212433p:plain

鼻づまりの原因は大きく二つあります。

鼻粘膜の腫れによる鼻づまり

鼻の構造による鼻づまり

 です。

 

 

鼻粘膜の腫れによる鼻づまり

鼻粘膜の腫れによる鼻づまりは、アレルギー性鼻炎副鼻腔炎等の時に起こりやすくなります。

 

アレルギーを引き起こす異物などの侵入を防ぐ為に鼻水を出して体外に排出しようとしますが、その際に広げられた毛細血管は同時に鼻粘膜の腫れも引き起こします。


その腫れによって鼻腔が狭くなって流れが悪くなり鼻づまりになります。

 

又、副鼻腔炎などは鼻水が粘り気の高いものとなる為、狭くなった鼻腔を更に空気が通りにくい状態にしてしまい、鼻詰まりを悪化させてしまう事になります。

 

鼻の構造による鼻づまり

鼻腔の物理的な障害(狭窄)によって鼻水の通りも悪くなります。


特にいつも片方だけ鼻づまりを起こすという方は、この「鼻の構造による鼻づまり」の可能性が高いと考えられます。

 

鼻茸(はなたけ)

鼻の中にデキモノ「鼻茸」が出来て鼻粘膜が水ぶくれになったもの。

 

 

鼻中隔弯曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)

鼻の中を左右に隔てている壁が曲がっている。

 

アデノイド(咽頭扁桃)の腫れ

喉と鼻の間にあるリンパの腫れです。(幼少期に多い症状)

 

 

 

対処方法

f:id:InterMax:20151121212851p:plain

鼻水や鼻づまりの対処法は次の通りです。

耳鼻科を受診して処置してもらう
うがい
点眼薬
鼻を強くかまない、すすらない

先ずは耳鼻科を受診して適切な処置をしてもらう事が重要です。

 

そして「鼻づまり」の対処法として私が実践し始めたのが

  • 鼻を強くかまない
  • すすらない

ことです。

 

たった「これだけ」です。

 

強く鼻をかむ事で鼻の粘膜が刺激され、血液があつまり充血し腫れてしまう為に鼻が詰まってしまうのではないかと考えたからです。

 

強く鼻水をすする事も同じ事が言えるのではないかと思います。

 

鼻を噛むときは優しくゆっくりと鼻から息を出す様にかみ、多少かみ残しがあっても仕方ないと考える様にしています。

 

まとめ

これを意識し始めてから鼻づまりが解消して来ている様に感じます。

約1週間が過ぎましたが、今のところ寝る時も口を閉じて眠れていて、朝に口の中がカラカラという事はなくなりました。

 

耳鼻科の処置も良かったのかと思いますが、今まで同じ耳鼻科に通っていて、こんなに効果が長続きした事が無かったので、日常気を付けている事が効果に現れているのかと思っています。

 

このまま調子よければ嬉しいのですが。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

よろしければ  

「ブックマーク」をお願いします。

 


人気ブログランキングへ