ヘッドライト交換 光量不足で車検不合格のランクル100のヘッドライトをHIDに交換
ヘッドライトの交換 光量不足の対策
ヘッドライトの光量不足で車検不合格となったランクル100
ハロゲンバルブやHIDへの交換で車検を合格させるまでの記録です。
【目次】
ランクル100が車検不合格
ランドクルーザー100で、ヘッドライトの光量不足によって車検が不合格になってしまった経験と、その対処方法について紹介します。
「ヘッドライトの光量不足で車検不合格です」
2015年の立ち合い車検で検査員の方から告げられました。
車検前に予想はしていましたがチョット・・いや、かなり焦ります・・・
ヘッドライトの光量不足とは
ヘッドライトを点灯させて一定の光の量が決められた範囲内のなければ不合格となります。一定の光の量についての詳細は判りませんが、検査器具で測定すると数値が表示されます。
その検査についてですが、2014年まではHiビームでも良かったのですが、2015年9月の法改正によってLowビームで満たす事が条件になってしまいました。
法改正の内容
1.概要
(1) 認証工場(持ち込み検査)
①検査法人及び軽検協では H10.9.1 以降の製作車(すれ違い測定車)は、原則すれ違い前照灯で検査 を行う。(現行は走行用、すれ違い用と受験者の選択方式) ※持ち込み検査を行う事業者は、原則すれ違い前照灯で検査が行われる。
(2) 指定工場(完成検査)
②すれ違い前照灯試験機を保有している指定工場では、H10.9.1 以降の製作車(すれ違い測定車)を、 原則すれ違い前照灯で検査を行う。(走行用前照灯での検査は不可となる)
③走行用前照灯試験機を保有している指定工場は審査事務規程 5-58-2-1 テスタ等による審査に従い、 走行用前照灯試験機ですれ違い前照灯の検査を行う。 ※走行用前照灯での検査は不可となる。 ※前照灯試験機の買い換えを求めるものではない。
要するにLOWビームで値をクリアしなければならないという事です。
ヘッドライトの光量不足の原因
光量不足の原因には色々あると思いますが、おおよそ次の様な事が原因だと思います。
- ライト表面の黄ばみ
- 表面の傷による曇り
- 反射板の焼けやくもり
- バルブの劣化による光量ダウン
私のランクルの光量不足の原因は「反射板の焼けによる白濁」です。
前のオーナーが取り付けたHIDが原因と思われる焼けによって、目視で確認できるほど反射板に輝きが無く曇っています。
また車検に出す前に、そのHIDを取り外して、純正のハロゲンバルブに交換した事も原因の一つです。
なぜハロゲンバルブに戻したかというと、先ほど記述した焼けの原因にもなっている為これ以上悪くならない様にしたかったという事と、ランクルの車高でHIDを取付けていると対向車が眩しい様で、パッシングされる事がよくありました。
迷惑な車に乗っていると思うのは嫌なので、純正に近いハロゲンバルブに戻してしまいました。
これらが光量不足で車検不合格になった原因です。
車検合格への道(対応 その①)
車検を受けた店で「TOYOTA純正の新品のアッセンブリを左右交換した場合」の見積もりは、工賃込みで約¥80,000円との事でした。
¥35,000円×2セット=¥70,000円 + 工賃
そんな大金を出せる余裕はありません。
オークションで中古品を探し購入しました。
反射板は曇りも少なく輝いていましたが、点灯確認してみたところ明るさは今一つに思えました。
検査へ持ち込んだ結果は、左側は合格したものの右側がNGで不合格でした。
車検合格への道(対応 その②)
新品のヘッドライトのアッセンブリー(¥80,000円)を買わなくてはダメなのか?
という不安を抱きながら、もう一度ネットでクチコミ等の評価を参考に明るそうなバルブを購入しました。
ハロゲンバルブです。
家の外壁にヘッドライトを照射し明るさを比較してみます。
自分の目ではほとんど変化を感じる事が出来ませんでした。
目視ではわからなくても、検査機器ならば微妙な違いも数値には大きく現れるのではないかと、僅かに期待して検査を受けましたが、やはり不合格でした。
いよいよ追い詰められた感が強まり、他の事に集中できなくなり胃も痛くなてきました。
この続きは次に書きます。( ↓ )
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