禁煙外来で禁煙 無理なく確実に成功させる方法
禁煙外来を上手に活用して確実に禁煙を成功させる
一日30本以上、吸っている煙草はピースライト。
ライトとは名ばかりの結構きついたばこです。
自分が禁煙するなど夢にも思わず、禁煙しようなどと思いもしなかったのですが、あるきっかけ(理由)で禁煙を決意。
精神力だけで我慢して、100%禁煙を成功させる自身が無かったので、禁煙外来を活用する事にしました。
【目次】
禁煙するという強い意志と我慢に耐える力
現在喫煙している方々は、禁煙に成功するにはとても強い意志が必要だと思っていますよね。
私自身が喫煙していた時には、煙草を吸わずに仕事や私生活を気持ちよく過ごせるはずがないと思っていましたし、健康にいいという理由だけで煙草を止める気持ちにはなりませんでした。
それから一度も戻る事無く禁煙が行われ、5年以上経過した今でも1回は吸うことなく禁煙が成功できています。
その時の方法や、考えていたことなどを紹介して、多くの喫煙者の禁煙への1歩につながれば良いなと思います。
煙草を禁煙するきっかけ、理由が重要なのかも
タバコは健康に良くないらしいとか、副流煙で家族の健康にも害があるらしい。
その程度の理由で禁煙に挑んでも途中で挫折する事が多いと思います。
実際に健康を害して入院したり、そのまま喫煙した場合には確実に命を落とすと余命宣告されたりした場合には、多くの人は禁煙を決意して成功を遂げると思います。
自分が絶対に受け入れたくない結果を目の当たりにする事で、禁煙を続けられるようになります。
もう一つは、自分がなりたい姿を強く思う事です。
喫煙している自分がカッコいいと思っているうちは絶対にやめられません。
喫煙している自分や、行き先々で喫煙場所や灰皿を探してタバコを吸う姿を格好悪いと思わなければやめられません。
私が禁煙を決意したのは、タバコの税金UPと、それに伴って禁煙者が増えてしまう可能性を考え、便乗値上げして利益確保したJTに腹が立ったことです。
禁煙のきっかけは、この「怒り」からです。
そして、今の自分を冷静に考えてみて、
・タバコを吸っている自分の姿って格好悪いな。。
・タバコを吸っているから口臭が強いんだよな。。
・出かける時にタバコって結構邪魔臭いし忘れたりもしてイラつくな。。
・出先で喫煙場所を探したり、吸っている時に人を待たせたりで悪いな。。
・タバコをきっぱりとやめた人って格好いいな。。
・自分もきっぱりと止められたら格好いいかも。。
よくわからない理由から禁煙する事にし、自信がなかったので近所の病院で禁煙外来を受診しました。
渡された手帳に毎日記録して12週間 約5回受診します。
受診の都度、肺機能の検査をするのですが、その数値が良くなって行く事も楽しく、先生の話を聞き、看護婦さんに励まされる事も嬉しく、受診日が楽しくなりました。
実際に薬【チャンピックス】の服用をスタートする前から喫煙本数は1日に5本未満と激減していました。
チャンピックスを飲み始めてからは完全禁煙となり、それから現在まで1本も吸っていません。
何度か夢の中で吸いましたけど、その夢は吸いたくてたまらなくて吸っているという夢ではなく、何かの拍子に吸ってしまっていて、「この1本は吸っているけど、絶対に次は吸わない自信があるな」っていう夢でした。
誰だって成功できる禁煙
過去の私を知っている人は、絶対にタバコを止められるタイプだとは思っていないはずです。
そんな私でもきっぱりと止められて継続できています。
また、今では吸いたいとも思いませんし、レストランなどでは吸ってほしくないと思うようになりました。
自分は絶対にタバコを止められない。。と思っている人は、止められないのではなくてニコチンによる脳内物質の分泌に依存してしまっているだけで、その効果がなくなると煙草を吸いたくなる悪いサイクルにはまっているだけです。
自分の意志で断ち切り中毒症状から脱する事が出来れば、依存もなくなり禁煙が続きます。
高い税金を払い国の無駄遣いに貢献したり、「JT」の利益のために自分たちの小遣いのほとんどを捧げなくても良いと思います。
禁煙後の生活や趣味について
私は今、自転車を趣味としています。レースに出たり、その為にトレーニングをしたりと楽しんでいます。
健康的も小遣い的にも、タバコを吸っていては継続が難しい趣味かもしれません。。
禁煙してから、それまで住んでいた借家から引っ越しをしました。
引っ越しの際の掃除で、壁や天井、電化製品に至るまで、煙草のやにで汚れたものを掃除するのは苦痛でした。
臭い、汚い、汚れが落ちない・・・
そして、新しい家では煙草を一度も吸っていませんので、壁や電化製品が黄ばむ事もありません。
車の中も煙草の臭いや、煙草の灰が飛び散る事もなくきれいです。
それから、出かける時に財布だけを持って出発できる事が楽ですね。
煙草を吸っている時には、出発する時にタバコとライター、途中の休憩や目的地で探す物は灰皿。
観光地やレストランなどでは、家族ずれや子供に嫌な顔をされまいと、自分が吸った煙の行方に気をくばったりすることもありません。
一人灰皿の所で時間を過ごす事が無くなり、家族と出かけても楽しくなりました。
今、煙草を吸っている方々へ、絶対に禁煙する事は出来ますと伝えたいです。
禁煙を成功させるポイント
真円を成功させるポイントは、煙草を吸わない自分を好きになること、カッコいいと思うことから始めましょう。
そして禁煙外来を予約しましょう。
禁煙外来を予約したら、出来るだけ1日に数本数を減らしてみましょう。
いきなりやめる必要はありません。
なるべく吸わないようにします。
吸いたくなったらガムを噛む(シュガーレス)など、工夫してみると良いと思います。
そして禁煙外来の受診で薬を処方されます。
これを用法通りに飲んで、禁煙した自分がカッコいいと思ってさえいれば禁煙できるというイメージを持ち、煙草は吸わなくても大丈夫だと考えることです。
定期的な禁煙外来の受診に良い結果を持って行き、お医者さんや看護師さんに褒めてもらう事を楽しみに頑張ってみましょう。
禁煙外来で設定された期間がんばることができた人で、禁煙したメリットを感じられる人は、その後も禁煙が続けられると思います。
勇気と自信をもって頑張ってみてください。